日曜日の午後。
(全米にあるスーパーマーケットです)
生活雑貨を購入しつつ、店内の "Back to school (新学期)"コーナーをチェック

アメリカの小学校では毎年、新学期前に必要な文具等をクラスのために揃えます。例えばこんな文具

鉛筆(1ダース)、消しゴム、クレヨン、色鉛筆、カラーペン、ホワイトボード用ペン、ポストイット、のり、ハサミ、コピー用紙、箱ティッシュ、ボトルのウェットティッシュ、ボトルのサニタイザー、ノート、ファイル、バインダー…等。
です

①自宅にて。まずは学校のHPを開き"School supplies"から必要な学用品リスト確認します。
②お店にて。リストの中の個人で必要な品を見つけカートに入れます。クラスで必要な品をいくつか選択して(全部揃えなくてもOK)カートに入れ、レジで購入。
③新学期の初日に、購入した学用品を袋に入れて持参し登校。
④担任の先生が全て回収し管理。基本クラス全員が共有する文具になるため記名は不要です。1年を通してその都度(授業で必要な時)担任が生徒に配ります。
これらは全て学校へのDonation(寄付)となります。強制ではないので、(いろいろな事情で)持参しない生徒もいます。両手一杯に抱えて持参する生徒もいたりですが、学校側も生徒側も気にしないところがいいな~と思います。自由なので

昨年、日本で文具を見てしまった(笑)モモ。日本の文具は世界一レベル!デザインやサイズの豊富さ使い易さに感動、興奮して帰ってきました



アメリカの文具はザックリした奇抜なデザインが多く、日本の品に比べて欠陥も多く、使い易さを気にしてない感があるような気がします。
渡米して初めの頃、驚きました。
こちらの消しゴムは、なかなか消えなくて消す度にノートが黒くなるって一体⁉︎って(笑)鉛筆の芯もたまに中心がずれていたり。誰も気にせず使っています。ある国籍の方達は「こんなに素晴らしい物が使える!」と感動し感謝しながら使っていました。
日本を知っている私は、有り難みが薄れてました。感謝の気持ちを忘れずにいたいな…と感じました














1年前のブログ