Conference | andy note

andy note

夫の夢を叶えるため、家族3人でアメリカへやってきました。
インディアナ州で2年(2008年夏~2010年夏)
カリフォルニア州で12年(2010年夏~現在)
マイペースに過ごしています♫
5才で渡米した娘モモは大学生なりました。

木曜日。
モモのカンファレンス(三者面談)の日


予約時間は4:00pm

3:45pm 
夫をオフィスへ車で迎えに行き、3人で学校へ。(夫が勤務する米系企業は、家族優先が基本。上司が“学校行事は夫婦で行くべきよ~♪”と言ってくださり有難いです)


3人でモモの教室前に行くと、担任のミセスCがドアを開けて笑顔で迎えてくれました


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4:00pm
教室内の奥の丸テーブルに椅子が4つ。
ミセスCから見て…右にモモ、正面に夫、左に私が座り、スタート♪ まずは先生とモモの会話。


ミセスC :  モモ、6年生になってどう?
モモ:  5年生の時に比べて全てが楽しいです♪

 フレンドシップはどう?
 とてもいいです♪

 あなたの好きな科目は?
 算数です♪

 では成績を皆で一緒に見ましょう。
  はい!


各科目の成績表1枚ずつめくりながら確認。合計5枚。

Language (国語)
Math(算数)
Science (理科)
World History  (世界史)
RTI (Response To Intervention)


以前にも書いたと思いますが…
アメリカの学校は「RTI」という教育システムがあります。簡単に言うとレベル分クラスがあり各クラス授業の内容や進むスピードが異なります。モモは2年生からRTI授業が始まりました。

新学期の9月の間に担任の先生が授業やテスト、個人面談(楽しいお喋り)を通してレベル分けをし、10月からRTIクラスがスタートします。Language Artsの授業は、自分のレベルを教える先生の教室へ移動します。3クラスあり、各クラス先生は2人体制。子供たちの理解度を優しく丁寧にチェックしています。


RTIとは別ですが、算数の授業も4年生からレベル分け(こちらは2クラス)されます。

そしていずれも、セメスター(学期)毎に先生方が生徒のレベル変化を確認し、頑張った生徒はレベルアップクラスへ移動させたり、また逆もあります。
(公立の小学校では当たり前のこと 州によって少し違うかもしれませが)



話は戻り…あせる



モモの成績はGoodでした。5年生の時より勉強が楽しくなり成果が出ているのは、ミセスCのことが大好きなせいかもね毎日クラスメートの勉強を見てあげたり、先生や友達を手伝ったりしているようで…褒められて照れていたモモ。夫も私も嬉しかった



「どんな仕事をされているの?」とミセスCから夫へ質問。夫が答えながら、日本からアメリカへ来た経緯も話し始め、英語が全く分からなかったモモのキンダー(年長クラス)時代の話へ流れ、私に振るので(笑)、モモが泣きながら教室脱走した話を披露。ミセスCはビックリし「モモ、よく頑張ったわね~!素晴らしいわ!」と。

話途中で、つい「えっと、なんだっけ?」と日本語で言ってしまった、私。(笑)
ミセスCが嬉しそうに「あ、聞いたことあるわ。“なんだ”は何?でしょ。でも“けっ”ってどういう意味?」と尋ねられて、困った私を見て皆で大笑い。あー

モモが"Probably means I forgot"と答えてくれました。

(ありがとう)






最後に、ミセスCにお願いしてモモと一緒に写真撮影


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あっという間の30分でした。
楽しかった~

最後に、先生とそれぞれが握手し挨拶。
私も「いつも感謝しています」とお礼を伝え、教室を出ました。



優しく穏やかな、ホント素敵な先生でよかったです 過去に大学、高校、中学の教員をされていたミセスC。まだ持ってなかった小学校の教員免許を取得しよう!と思ったのは45歳の時だったそうです。(先生は今は61歳で、12歳のお孫さんがいるとのこと生徒たちを孫のように可愛がってるのかしらね)


モモに言われました。
「ママもまだ間に合うよ、先生になること!」って。(Ohoh......)