オークション | andy note

andy note

夫の夢を叶えるため、家族3人でアメリカへやってきました。
インディアナ州で2年(2008年夏~2010年夏)
カリフォルニア州で12年(2010年夏~現在)
マイペースに過ごしています♫
5才で渡米した娘モモは大学生なりました。

モモのクラスでオークションがありました


担任のミセスAからのE-Mailでは、
「オークションに出す品があったら、品名と親のサインを記入した用紙を提出して下さい」とのこと。


モモはオークションに出すつもりで作っていたアイロンビーズ(アルファベット)をバックに入れて準備 私も、先生への手紙を記入


{C65535D6-9A27-4EFA-9753-F4737CC9FEC4:01}



学校帰り、嬉しそうなモモ
「私のアイロンビーズ、Sくんが$2.200で買ってくれたよ~」と



モモが競り落としたのは、レインボールームセット、ルーム(ゴム)、ミニサッカーボールサッカー でした。総額 $3.200 だそうです


{0086FEF0-4A50-4469-9B93-2BDFA5505A1E:01}


以前にも書いたと思いますが…

アメリカの小学校では、キンダークラス(5歳)から「お金の勉強」をします。

担任の先生がオリジナルのお金を作り(子供たちがデザイン)、日々の中で“頑張った生徒”にご褒美でお金を与えます。

“頑張った生徒”とは…勉強ができることではなく、友達に親切にしたりゴミ拾いをしたり、ふざけずに真面目に取り組んだり、静かに目を見て話を聞くなどがポイントとなってるようです
逆に“頑張らない生徒”は、不真面目だったり、忘れ物をしたり、机が汚ないなどという理由で、罰金として先生にお金を支払うことになるそうです

生徒たちは、こんなルールで1年間お金を貯めていきます

貯めたお金の使い道は…
年に数回クラス内でオークションをしたりお店を開き買い物をする機会を先生が設けてくれます。商品は生徒や父兄が持参します。新古品が集まり、欲しい品を買うため、各自のお金が動くのです。

モモは州をまたぎ3つの学校に行きましたが、どこの学校でも同じようなことを経験しました。全米規模のものなんですねお金


お金の貯め方、使い方、お金の計算、売る楽しさ、買い物の楽しさ、ルールを守ることなど…小さい頃からいろんなことを学んでいるんですね~。


私自身が学んできた「日本でのお金のイメージ」と随分異なるので驚きます