アメリカの新年は1月1日、日本では1月1日~3日なので。
日本のお祝いは風情があり慎ましやかで上品なんだな~と改めて感じ、日本人であることを誇りに思いました
ところが、アメリカで生活していると各国の新年のお祝いがあり驚きます

2月はChinise New Yearが盛大にあります。赤い服を着て赤い飾りを付け…と世界的に有名なイベントですが、アメリカでも「ここは中国⁉︎」と思えるほど2月は中国パワーを感じます。
そして、3月はPersian New Year があります。我が家の住んでいるエリアにはイラン系アメリカ人が多いので特に気になります。
先日、近くのスーパーマーケット(経営者はイラン人)に寄ったところ、不思議な組み合わせの商品がレジ近くに陳列され、お客さんたちの注目を集めていました。
透明ガラスに入った金魚数匹、ミニサイズの芝生、ニンニク1玉、小さな鏡、コイン、タマゴ(イースターエッグのような)…だったかな。
気になっていたので、英語クラスで先生にこのことを質問したところ…「実は私も知りたかったのよ!今日のテーマはPersian New Year について勉強しましょう」とニッコリ。クラスの半分はイラン系の生徒さんなので早速質問。(ちなみに残り半分は中国人生徒。日本人は私1人
)
)新年のお祝いグッズはこんなにありました!(芝生をベースにして各家庭の方法&センスで以下のものを飾り付けし、健康運、金運…などを願うそうです。)
grass,eggs,goldfish,apple,garlic,coins money,mirror,vinegar,wheat sprouts
春の訪れと共に始まるこのお祝い。今年は3/21~、13日間続くとのこと。会社も5日ほど休みになる⁉︎とか。
イラン系の友人の話によると…
母国でのお祝いはかなりエキサイトし危険らしく…
公園などでスポーツをしバーベキュー(kabob)をし、炎の周りを1周しながら皆で歌やダンスを楽しむ、ここまではいいのですが、【最後のゲーム:目隠しをしてfirecracker (爆竹⁈)の上をジャンプする】が白熱し、負傷者や死者まで出るそうです。毎年、警察や消防車が大忙しになるとのこと。



命がけのお祝いって…

各国の文化、考え方、ホントいろいろですね。
日本のお祝いは風情があり慎ましやかで上品なんだな~と改めて感じ、日本人であることを誇りに思いました