日本を変える言語コミュニケーション教育

 

豊富な語彙論理想いを確実に伝えることができる人を増やしたい。

 

プレゼンのレシピの著者 野中アンディです。

自己紹介はこちら

 

勝手に言葉を変えるメディア

 

「すごい楽しかったです音符」とインタビューに答えた人は本当に楽しそうです。ルンルン

 

 

でもそのセリフが文字となってニュースに現れますと、いつの間にか「すごく楽しかったです」と変更されています。タラー

 

ほぼ100%そうなっています。

 

 

メディアは真実を伝えません。

 

彼らの目を通した彼らの現実を伝えています。

 

だから同じ事象に対して各新聞社、各テレビ局が違う主張をしても何ら不思議ではありません。

 

報道の自由と独立性と呼ばれるものです。

 

メディアは独立していないといけませんので、真実ではなく彼らの現実を伝えるのは問題ありません。

 

 

でも、この「すごい」に関してはどのテレビも足並みをそろえています。

 

あたかも、国民が使う言葉は間違っていて、自分たちが正そうとしているかのようです。

 

ここは私は毎回納得いきません。

 

明らかに事実と異なります。

 

 

完全に副詞となった形容詞

 

では、彼らがなぜ「すごい」を「すごく」と言い換えるのかについてお話ししましょう。

 

今回は文法の話です。

 

文法...文の法則。

 

全ての言葉には規則があります。

 

一つの文を作るために従う、単語の並べ方に関するルールです。

 

そして時代によってこのルールは変わります。

 

 

各単語は品詞に属します。

 

 

名詞:物の名前

形容詞:名詞を修飾する、または補語になる日本語ではだいたい「い」で終わる

副詞:動詞、形容詞、副詞を修飾する。

 

 

ちなみに補語とは主語とイコールの関係になるものです。

 

「彼女は美しい」という場合の「美しい」は「彼女」とイコールですね。

 

今回はとりあえず、この三つを押さえましょう。

 

 

「すごい」はその直後に名詞が来るため、

本来形容詞です。

 

すごい髪の毛。

すごい暑さ。

すごい雨。

 

でもこれを今の日本語では副詞として扱います。

 

すごいゴワゴワ。

すごい暑い。

雨がすごい降る。

 

言葉を扱っている専門家だと自負するテレビ局はこれが許せないんでしょうね。

 

でも、私からしたら職業的にテレビに出ているタレントたちの日本語も決して褒められたものではありません。

 

だからテレビ局がこだわる目的が見えないのですね。

 

 

 

で、再び「すごい」

 

 

最近の日本語ではこの「すごい」はフィラーとして使われることも多くなりました。

 

フィラーとは空白、間を埋める役割をする単語です。

 

「え~、なんか、すごい、こないだ友達とも言ってたんですけど...」

 

で、何がすごいの?ってツッコミたくなります。

 

「すごい」は何も修飾していません。

 

 

フィラー、副詞、形容詞のいずれであっても、「すごい」が使われる時は、概して最後まで

聞いてもすごくありません。

 

唯一機能するのは補語として使われる時です。

 

ただ、日本人はこれを使いすぎです。

 

「すごいと思います!」で言いがちの方は気を付けた方がいいですよ。

 

気付かないうちにとんでもない頻度で使っていますから。。。

 

 

 

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