不動産事業の実力は不動産投資することに非ず
つまり、不動産を買うのは誰でもできます。
もちろん、数年間は不動産の鑑定手法や銀行融資シミュレーションなどの数字のお勉強をしなければ、購入のスタートラインには立てません。
ただ、不動産投資という世界では、所詮はマネーゲームの中で勝者と敗者が決まります。
つまり、誰かが買った物件で何か問題が起きるのを待っていて、勝ち組がその物件を買い取るという、他人のミスを喜ぶ商売だから、業界人以外の人にしてみれば、なんと「お金だ~お金だ~」とモラルの低い商売をしているのかと思われるのです。
「不動産を持つことへの責任」を、「不動産金融業界」の中で生きる人には求められると伝えていきたい。
じゃあ具体的に何ができるのか?その実践過程をこのブログで伝えています。
(まだ通過点です!)
①不動産の勉強・経験を積む
②物件を購入する
③収益を蓄える
④物件愛を高める
⑤志を持つ(地域に求められる物件になろう!等)
⑥物件に付加価値をつける
⑦個人・企業として、地域に貢献し、総合的に長く力強い物件力をつける
①は、様々な不動産に対する「見識」を高めると同時に、②のステージに進める人かどうかが分かれます。年配の経験を積みす・ぎ・た不動産批評家が「まだ君は経験が足りないよ」と忠言したり、お金にご縁のない方から「君は恵まれていているからいいよね」と妬まれたこともありました。僕は、お金はツールにすぎないと思っています。お金を集められるチャンスや、自分が恵まれた立場にいるならば、Do it!知識や経験があってもお金が集まらないのは何ででしょうか?
②の段階で、批評家や嫉妬族は去っていき、Do it できる人が集まります。このブログで過程報告していますが、素晴らしい先輩、熟練経験者が、僕だけでは不安だからと結果的にたくさん助けて頂きました。そう、僕は建築のことや、税金のことなど分からないことがたくさんあったので、人に助けられての購入でした。
現在は③から④の段階です。昨年購入した物件も2年目となり、収益が徐々に安定化してきました。しかし、まだまだ自分の身を守るくらいしかできていません。愛を高めるため、今月は地元に帰って町内会にも参加してたくさん勉強してきます。
⑤をワンフレーズで何と言おうか、そんなところを考えています。志を少しずつ発信するステージです。するとご縁は繋がるもので、今度は〇〇大学大学院チームが「物件と地域」のテーマで、うちの物件を研究テーマにしてくださったり、事業投資を行って地域に関わるチャンスを得ました。
想いだけでは形になりません。小さすぎる志では大きな形になりません。
目標はちょっと背伸びがちょうどよい♪