カンティーユ!杏です。
ツイッターではちらほら書いたのですが、
素敵なアクセサリーを作っておられるnichinichiさんの個展(展示販売会?)に行き、欲しかったものを手に入れ、
会場だったチェドックザッカストアさんでも個展とは別にもともと販売しているチェコビーズやアンティーク感のある沢山のものに触れて思い出したことなどをなんとなく書きます。
毎回言い訳していますが誰も得しない私の覚書です。着地点未定。
物心ついたころから「頭がおかしくなりそうなくらいに細かい意匠」みたいなものが大好きで、
幼稚園児くらいの頃は
ガラスケースに入った雛人形の、冠にチョリチョリぶら下がってる飾りが狂おしいほど好きで好きで、こっそりガラスケースの蓋を開けて、お雛様の頭の上から外して年間を通しての所有を試みたりしていた。おかげでうちの初代お雛様の繊細な細工はひん曲がってる。じつは今だにあの冠ほしい。
※ピンとこない方は「雛人形 瓔珞(ようらく)」もしくは「ファンビンビン 西太后」で検索!
小学校低学年くらいの頃には、ものすごく細かくて理想的なデザインのアクセサリーがこの世に存在しないので、自分で作りたいのだけど彫金の技術を持ってないってことに本気で落ち込み、ゼムクリップでなんとかできないか試みるも太すぎてダメだったり。
(金槌で叩いて引き伸ばしてから…っていうことまでやった。無理だった)
もちろんドールハウス的なことには手を出していたので、なぜ粘土のようにそこそこ気軽に金属を弄れないのだ…と憤っていた。
こどもビジュアル図鑑みたいなのの宝石とかコスチュームジュエリーとかの巻を眺めては、このデザインはなかなかね、でもこの部分はもっと細かく作ってくれなくちゃあ。
みたいな謎のマリーアントワネットのような判定を下したりしていた。
(今もじつは謎のアントワネットが脳内に棲んでいて、雑誌とかお店とかでジャッジしてくることがある。よごれっちまった大人になったので、値踏みも付加される)
妹と歳が離れているので、長いことほぼひとりっ子状態で過ごしてきたため、一人でものをつくったりするのが大好きで、寝食を忘れるというか寝食って何?はじめまして?みたいに熱中しちゃって具合悪くなる虚弱児でした。
年頃になるとそういうちまちまものを作ったりすることよりも他のことをしなくちゃならない時間が増えて、お休みの日に時々がっつりやるくらいの頻度に。
時々だと仕上げまでいけない→次に手をつけるまでに自分内でホットなデザインやアイテムが変わる→未完成のものばかり増えていく
という半端な感じに。
しかもやるなら本気でやりたいからなかなか手をつけられないし仕上げられないしでもやもやしながら今に至るという感じで。俺はまだ本気出してないだけ、みたいな。(?)
もともと完全に自分の趣味に偏ったものを自分のためだけに作っているのでそれを生業にしようと考えたことこそなかったのですが、
今思えばこの、ちゃんと仕上げられない感じがまずそういうこと考えるスタートラインにも立ててないのだろうなぁと思ったり。
ちゃんと仕上げられないのって、未熟であっても妥協しても、いったんは作り上げて完成品として勝負の土俵に上がることをしてないってことでもあり、
なんか、自分のよくないところに通じるなぁとも思って、あ、なんか暗めの真面目な話になってきたので強制終了。
ここからはご飯を食べてあったかくしてから自分の中で考えてみることにします。
なんだかんだで、いまも好きすぎて悶絶発狂しそうになるようなアンティークジュエリーのお店が周りに沢山ある土地で仕事をしているし、無意識にそういうものの近くに居たがってるんでしょうか。
自分がずっと変わらずに好きなものについて考えるのって面白い。