今年も3月11日を石巻で過ごしました。
東日本大地震から7年。
まだまだ復興には時間がかかる。
そう感じながらも少しずつ前へ一歩ずつ。
前のようにはいかないかもしれないけれど、毎年行くごとに違う風景。 街並み。人々。
強く生きる力を感じられます。
今年は毎年かかさず一緒に行って下さる
2012年 チャリティショー
”Reborn Garden”
をやった時のバレエの振付をして下さった あけみ先生。
同じくそのショーで演技をしてくれたりょうちゃん(柴田嶺選手)。
カメラを通してこの想いを語ってくれるまりこさん。
同じ思いで来てくれたあと1人のメンバー5人で行きました。
朝 9:00 日和山へ。
何人もの人がここへ避難し そして 津波が街をさらっていく光景を目の当たりにしたこの場所。
今 ここから見る景色は瓦礫もなくなり少しずつまた建物が建てられてきています。
でも 前の風景とは全く違う景色。
寂しさと復興の進みが見える場所です。
”がんばろう石巻“
の看板のある場所へ。
ここでは毎年地元の方々とボランティアの方々で手作りの灯籠を作り、夜には1つ1つに火を灯し亡くなった方々へ想いをおくります。
灯籠の数は石巻で亡くなった方々の数分。
大切に作られます。
今年は本当に沢山の方々が足を運んで下さりました。
笑顔も増えたように思います。
14:46の黙祷をこの場所で。
大川小学校も残すことに決まったみたいで、今後も
“忘れない”
“忘れてはいけない”
と感じる場所の1つです。
2012年 両親を亡くした子供達にバースデーケーキを送っていた時、お世話になった石巻のケーキ屋さん。
牡蠣の養殖をやられている狐崎浜の漁師さん。
”がんばろう石巻“へ戻り想いを送りました。
今年は1本の青いライトでお空にいる皆んなに届くように、みんながわかるようにと心を込められた線がどこか寂しいけれど、希望やあたたかみ、繋がっている。
と優しくそして強く見えました。
“出会い”
“感謝”
“強く生きる“
大切な事を感じさせてくれる石巻が私は大好きです。