建設には時間がかかる | ありがとう「身体」

ありがとう「身体」

なにをするにも体があってのこと。そんな体に関する役立つ情報を東洋医学のプロが発信していきます。病気は自分で治すが基本です。

いきなり症状が現れたとしても、その症状が現れる前から、問題は少しずつ育っていると考えた方が自然です。

普段の姿勢や、身体のクセというベースに少しずつ問題は積み重なっていきます。

それがあるポイントに来ると自覚できるようになる。

それをものすごく早い段階で気づく人もいるし、ある程度までいかないと気づかない人もいます。

そうやって少しずつ積み重なっている要因は、症状がでている場所だけにあるわけではないのが厄介なところです。

ある意味症状も設計されていますから、設計図を手に入れなくては、状況がつかめません。

設計図は触診などで手に入ります。

それなくして、いきなり目のつく問題の場所だけ修復しても、見た目だけよくなるだけで、中身は伴っていないものになってしまいます。

そういうものは、再度問題が起きるであろうことは容易に想像できます。

すぐに治ればそんなにいいことはないですが、こういう問題の起きた背景を考えていくと、じっくり修復して強固なものにしていく方法を根気よくとる方がいい場合もあります。