まだまだ分からないことだらけ。 | ありがとう「身体」

ありがとう「身体」

なにをするにも体があってのこと。そんな体に関する役立つ情報を東洋医学のプロが発信していきます。病気は自分で治すが基本です。


テーマ:
医学が発達しても未だ、身体においてその働きが解明されていない器官があります。

例えば虫垂などがそうです。

虫垂はそれ自体生理機能がないといわれてきました。

またもともとあった何かの臓器が退化した痕跡といわれることもあります。

現在では虫垂炎はよほどのレベルで悪化しない限りは薬で散らしますが、外科手術であっさりと切除していた時代もありました。

しかし研究も進み、虫垂は免疫細胞の反応を促し、有益な腸内細菌(善玉菌)が減少するとこれを増やすという二次的な免疫機能を担っているとわかってきたそうです。

身体の中の一部分である虫垂でさえ、いまだ研究途中なわけですから、もっと身体を大きく捉えた時、何がどう繋がっているのかというのはもっと複雑になります。

肺と心臓のようにセットで循環システムを作っている所であれば、その関連性は明らかですが、解明されていないだけで、思いもしない箇所同士の繋がりもあるかもしれません。

そんな思いもよらない見方をしなければ紐解けない身体の不具合があります。

何故ここと、ここの場所が関連し合っているかわからない。

わからないけれど、その関連を考えて治療すると結果がでたとなれば、分からないなりに、その関連性は、その人の身体にとって大きな意味があったわけです。

せっかく見えた関連性でさえ、もしかしたら他の人には当てはまらないかもしれません。

だから同じように治療しても結果がでない、なんてことが起きてきます。

臨床はこんなことの連続です。
そこがまた面白いところでもあります。



motoさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス