目的地到着3 | * 号外! 《 安藤版 》 

目的地到着3

山道、ぬかるんでるって事は雨が多いんやろう
今日は晴れてて良かったわー、暑いけど

しかし歩き始めて2時間経つけど、山、山、山〜〜っ!

ロバか馬か分からんヤツに荷物乗っけた隊列、と言っても2〜3頭やけど、時折出会う人たち

こんな山奥にけっこうな人が住んでるねん

日本じゃどんどん寂しくなってるやん?限界集落とか〜〜
ここには子供達もたくさん居る、学校もある、なんと山小屋みたいなところから糊の効いたシャツに制服の学生が出てきた〜〜

なんか、ちゃんとしてるなぁ〜〜
しかしこんな山奥からどこに通うんやろ?山道相当大変やろに、たぶん毎日やろう?

僕もバテてる場合やないで
見習わんと〜〜
元気が出てきたところで、遠くから川の流れる音が聞こえてきた

そして、とあるカーブを曲がったら、川向こうの目の前に超美しい棚田が見えた!

パカーンと広がった景色

あそこがきっと目指す村のはず
足どりが急に軽くなるのが分かる!
人はココロや!
絶対誰がなんというてもココロや!こいつが全部コントロールしとる

ココロは気や!
それは宇宙と繋がっとる!

アンドロメダはなんちゅうか、中継点っちゅうか、そこから宇宙の美しいバランスにつながるねん

今日はね、喜びがまるで宇宙と繋がったみたいな感じがしたんや

おおおおおおーーーーー!