子供が生まれる前から、思い出はアルバムかスクラップにして写真で残す派だった私にとって、出産してからの写真整理は、もちろん重要課題となりました。
(正確には、初めてエコー写真を受け取った時から、どう残そうか考えることに全力でした。笑)
そして初産あるあるかもしれませんが、初めて目にした我が子の写真が異常な枚数になり…
それに伴い、ストップがかからなかった私は、生後1ヶ月の時点で印刷した写真は数十枚。笑
というのも、私の母がそうしてくれていたように、生まれた日から毎日1枚ずつ写真を撮り、1枚ずつアルバムに入れて残したい!とはりきっていたことも影響して、そんな枚数になってしまったのです。
(そのために、妊娠中に手描きで100日目までの日めくりカレンダーを作ってスタンバイしていました!)
という言い訳をしても、せいぜい30枚ちょっと…で済まず。
今思えば同じような変わり映えない写真を何枚も印刷していた自分が怖くなりました。笑
それらの写真を手にしてから、「アルバムどうしようか…」と悩み始めた私は、とりあえず
①将来息子に渡す用アルバム
②成長記録として私が保管しておくアルバム
③先ほど述べた1日1枚用アルバム
の3冊に分けることに。(すでにパンクしているのがお分かりいただけるかと思います)
その後もイベントがある度に枚数が加速していき、1歳になった時点で③の365日アルバムは完走。
残るは2冊のアルバムをどう収集つけるかでした。
そんな莫大な写真たちとの闘いの転機は、下の子を出産してからのことでした。
…遅い。笑
「下の子は写真が減りがち…」とよく聞きますが、
生まれてすぐ夜泣きフィーバーだった長男に比べ、夜もよく寝る次男に対して余裕を持って接することができていたのか、(今のようなやんちゃ坊主になるまでは!)次男も新生児の頃の写真がたくさん残っています。
つまり、2倍速で増えていく写真の量に、ようやく「待った!」がかかりました。
そして今になって、「いや、男の子やし、ひとり暮らししてアルバムとか持っていかんよな?」って気づきました。笑
そこからアルバム改造計画が始まりました。
①次男も同じように365日アルバムは作る
②1年に1冊、見返したいときに気軽に手にとれるようなアルバムを作る
③印刷するまでもないが、日々の小さな成長や思い出は、1人1冊ノートにそれぞれ残す
(そうすると、子供が描いたものや行った所のチケットと共に残せるようになりました。詳しくは、「現役ノート⑥1人1冊成長記録ノート」にて紹介しています)
にたどり着きました。
それが今の形ですが、そこにたどり着くまでの膨大な量の写真たちは、このまま我が家で眠り続ける運命かと思いますが、これも試行錯誤の跡ということで…収納場所だけ確保しようかと思います。