以前「モーニングページ」について紹介した「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(ジュリア・キャメロン著/サンマーク出版)では、モーニングページによって簡単にに言えば自分が抱えているものをアウトプットすると同時に、「アーティストデート」をすることで、インプットする大切さを教えてくれています。



簡単に説明すると、毎週決まった時間は「自分の心が満足すること」に費やすことです。



と言っても、ただでさえ自由に使える時間が果てしなく保証されていない「母親業」において、それはハードルが高すぎる!と私も正直、読んだ時は思いました。


しかし、そんな日々の連続であっても何とか気分転換できる時間がないと、自分がもたない!というのも感じていました。



そこで、定期的に丸1日母親である自分を捨てる「OFFデー」を設定するようになってからは、気分転換できる時間を設けられているものの、もちろん毎週となると難しく、次のOFFデーまでモチベーションが保てず、イライラが募る週もあるのが現実で…最終的にそんな自分に苛立つこともありました。



そんな私がたどり着いたのは…歩きながら音楽!



もともと歩くことが好きで、それに私の大好きな音楽を聴きながら…となると、心も身体もスッキリできると判明しました。


出勤するため駅まで歩いたり、仕事に余裕ができた日は図書館まで歩いたりという時間が、私にとっては音楽と共に前に進んでいるような感覚になります。



また私自身、大好きなアーティストが明確です。

(大好きな高橋優さんやスキマスイッチなど…いつか熱く語らせてください!)


曲調やメロディを味わうのはもちろんのこと、歌詞を自分ごとにとらえて考えを巡らせ、新たな考えに至ったり前向きになれたりすることが気分転換になっています。



ここまで読んでくださった方は、きっと「私にとってのアーティストデートって何だろ?」と考え始めていることだと思います。


私も本を読んですぐにそれが気になり、書き出すことにしました。



そのとき心がけたことは、


①私自身が今現在「楽しい!」「わくわくする!」と思うことは何か。


②日々の中で組み込めることはないか。なければ、どういった際にそれが実現するか。

忙しない生活の中でも取り入れられそうなことは、即日試してみることで、自分に合った形を模索するようにしています。


③実現できるように計画を立てることから楽しむ!

(私の場合、ライブの日程を調べてチケットを取ることで、「OFFデー」を予約したこともあります)


といった流れで、頭の中に何となくあるものを書いて整理しました。



もし「母親だから、家を空けるなんて…」や「仕事してないし…」といった後ろめたさがあるようでしたら、私は声を大にして言いたいです。



母親ほどの重労働はない!



と、自分にも日々言い聞かせていますし、仲の良いママ友さんにも言い続けています。笑


それについては、他の記事でもつぶやいていることが多々あると思うので、この辺にして。



とにかく、そういった考えを一旦捨てて「1人の人間としての自分」を最優先に、ぜひ自分版「アーティストデート」をリストアップし、実現に向けて共に前進しましょう!