今回は、常に時間が細切れになり続けるママのために「思考をつなげる」ためのノートを紹介します。


その名も「思いつき蓄積ノート」。


思いつき+蓄積を任せるノートですが、後で述べるように書く枠も決まりも、全く定めていません。


忙しなすぎる日々の中でも、考えなければならないことや、じっくり検討したいことは山積み。


それなのに、まとまって確保できる時間を待っていても、いつ訪れるかわからない。


例えば買い物のリストや、週末のお出かけプラン1つでも、子供ありきで出かけるとなれば、あれこれ調べておく必要があることも多い。


お金のことをじっくり見直したいと!いっても、子供が運良く昼寝してくれた時間だけでは足りない。


(しかも昼寝タイムはいつまで続くかわからないし、きっと他にしなければならないことも多いのがママの日常。気にしながらそれだけに時間を確保するのも気が散ってしまいがち…)



こんなイライラを解消するために、私は前回紹介した「デイリーノート」と同じノートを使って、日々の思いつきや考えたいこと、計画したいことを思いついた際に書き留めるようにしています。


デイリーノートは1日1ページ確保するため、次のページを使うようにしています。


もしくは、別冊にしてノートカバーで1冊にし、すぐ書けるようにスタンバイ。


(その際はいつ書いたか分かるよう、最初に日付を書くと、検索しやすいかと思います!)



ルールは1つ、1番上にテーマを書く。あとは自由。

書けるときに書き足して、思考を紙面上でつなげていく…というイメージです。



先ほども述べましたが、ママにとって仕事のように1つのことをじっくり考える、まとまった時間は存在しません。


また、「○曜日の△時から⬜︎時間…」と時間が取れる確実な保証はまずありません…よね。


だからこそ、デイリーノートと同様にじっくり考えたいテーマやプランなどが思いついたら、新しいページの1番上にテーマだけでも書いておく!


そうすることで、子供の昼寝などにより急に生まれた自由時間(といっても積み残した家事があることも多々ですが)にじっくり考えて書く。


また(束の間の自由時間も、子供が起きた瞬間急に終わりがやってくるため)いつまで続くかわからない自由時間だからこそ、思いついたことはどんどん思考の過程として残しておくのもポイントです。


そうすることで、途切れ途切れの時間でも、ノート上では思考がつながります。

(と書いてると、長男が起きてきました…)



大切なことは、次いつやってくるか分からないママの貴重な自由時間をノート上に書くことで「つなげる」ことです。


「さっきどんなこと考えてたんだっけ?」と思い出す時間すらもったいなく感じる超せっかちな私にとっては、このノートが最強の相棒となっています。笑


では実際にどのように思考整理ノートを書けばいいか、と疑問をもたれるかと思いますが、答えは「決まりはありません」の一言です。


考えたいテーマによって思いついたままに書く!


(…が難しいという方はInstagramに私がこれまでに書き溜めたネタを公開予定ですので、「その通りにしなくちゃ」ではなく、テーマも含めて参考にしていただければ幸いです)


もちろんこちらも「メモノート」としての役割をもつので、綺麗に書く必要はありません。


限られたノートに向かえる時間に、思いついたテーマや考えをどんどん残すことが最大の目的です。


後日さかのぼって見返したり追記することがあるため、自分が読み返す際に理解できる文字であればOK!くらいの気軽な気持ちで書き込める存在にしてほしいです。


ビジネスマンのように、一定時間まとまって集中できる時間が1日もないママさんの強い味方となるノートになることを願っています。