人が行動する理由 | 「魂が震える話」ブログ

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「人が行動する理由」というお話です。

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突然ですが、あなたはなぜ、食事をするのでしょうか。

最もシンプルな答えは、「おなかが空く」からです。

もちろん栄養を摂取するのも大きな目的ですし、今日食べないと食材が悪くなってしまうとか、仕事相手との関係を密にするため、といった理由もあるでしょう。

しかし「何か食べたい」と渇望しているとき、直接的な理由はやはり「おなかが空いた」ということが一番です。

これが食事をする最大の「動機づけ条件(行動したくなる理由)」です。

私は行動科学マネジメントを普及させるために、講演やコンサルティング、執筆活動に取り組んでいますが、これらの機会を通じて驚かされることがあります。

それは、人間の行動原理を正しく把握できている人があまりにも少ないことです。

行動に直結する動機があるからこそ、人は行動する。

こう書くと当たり前のように感じられますが、この因果関係をはっきりと意識している人は意外に少ないようです。

人が行動するとき、そこには何らかの動機づけされる条件があります。

コートを着るのは寒いからだし、上着を脱ぐのは暑いからです。

バスに遅れまいとして走る、疲れたから腰を下ろす、汗で気持ち悪いからシャワーを浴びる。

行動の大部分はこのような因果関係から生まれます。

「動機づけ条件 → 行動」という流れは、いかなる行動にも共通する大原則です。
 

すごい「実行力」
石田 淳 著
三笠書房
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人が行動するには、「動機づけの条件(行動したくなる理由)」が必要です。

たとえば「仕事を頑張る」といっても、これだけでは中々行動に結びつきません。

「以前から欲しかった車を購入したい(そのためにも、収入を増やしたい)」といったものが、「動機づけ条件」になるようです。

そして、「必要性とメリットを感じたとき、その行動を繰り返すようになる」といいます。

暑いからコートを脱ぐ(必要性)、脱いだら涼しくなった(メリット)。

疲れたから腰を下ろす(必要性)、腰を下ろしたら楽になった(メリット)といった具合です。

もし仮に、必要性とメリットが無かったら?

寒いけどコートを脱ぐ、脱いだらより寒くなった・・・行動したくありませんよね(笑)

「仕事を頑張る」も、そのことによって必要性(お客さんが喜ぶ)やメリット(結果的に収入が増える)といったものがあるから、より行動が強化され、より頑張るのではないでしょうか。

部下を動かし(行動させ)たければ、「動機づけの条件(行動したくなる理由)」を一緒に考えたら良いかもしれません。

「しなければならない行動」ではなく、「したい行動」を見つけるのです。

それが見つかったなら、あとは行動あるのみです。

山岡鉄舟さんはいいました。

「水ノ口中ニ入冷暖自知スルガ如シ。」(みずのこうちゅうにいりれいだんじちするがごとし)

置いてある水が温かいか冷たいかといわれても見ただけではわからない。

ではそれを知るにはどうしたらいいかというと、手を突っ込むか飲んでみればいい。

そうすれば自ずから冷たいのか温かいのかわかる。

つまり、外側から見ているだけで、「あの水は冷たいだろうか」といくら考えたところで何も始まらない、ということをいっています。

ありがとうの気持ちも、悔しい思いも、「行動」が伴ってはじめて人に伝わるのです。

行動しない相手を責めるのではなく、行動したくなる理由を探してあげて導くのが上の人の役割ですね♪
 

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