「欠乏マインド」と「豊かさマインド」 | 「魂が震える話」ブログ

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「欠乏マインド」と「豊かさマインド」のお話しです。


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あなたは、自分をよく見せようとして、他人を貶めたことがあるか。


あなたは、トップに立つには他人を踏みつけにしても仕方ないと思うか。


あなたは、誰かが失敗したことを、内心(または、おおっぴらに)喜んだことがあるか。


こういう感情や行動は「欠乏マインド」のなせるわざで、その背後にはプライドが隠れている。


欠乏マインドは「全員に行き渡るほど十分にない」とか「チャンスはまれで、めったにやってこない」という考え方だ。


今、私とあなたが公園のベンチに座っているとして、あなたに向かってこう言ったら、どう思うだろうか。


「今すぐ息をするのをやめてくれ。でないと僕の空気が足りなくなる」


欠乏マインドも、これと同じくらいバカバカしいことだ。


プライドから生まれる成功願望は、分別を失わせる。


そして愛情、幸福、成功のようなものを消耗品だと考えるようになる。


「他人が恵みを受ければ受けるほど、自分のための恵みが減る」というように。



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「バカ?」と言われて大正解


リッチー・ノートン 、ナタリー・ノートン 著


森尚子 訳


パンローリングより


http://www.dokusume.net/shop/product/pg818.html


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スティーブン・R・コヴィー氏が、こんな風に言っています。


「欠乏マインドの人は、人生とはたくさんのものを持つことだと考える・・・・・彼らは評価や賞賛、権力、利益を分かち合うのが極端に苦手だ・・・また、他人の成功を心から喜べない。


豊かさマインドはその逆で、心の奥底にある個人的な価値観と安心感を出発点にする考え方だ。


ものは全員と分かち合うだけ十分に存在するという考え方で、名声、評価、利益、決定を共有しようとする。


その結果、可能性、選択肢、代替手段、信用が広がる」


独り占めしようとするのが「欠乏マインド」。


みんなで分かち合い、分け与えるのが「豊かさマインド」。


他人の成功を喜べる人は、間違いなく「豊かさマインド」です。


また、「脳は主語が分からない」と言われていますから、他人を貶めたらそれは、自分を貶めているのと一緒ですし、その逆も然りです。


自分だったらどっちの人と一緒にいたいか?考えればすぐ分かります♪


「豊かさマインド」を意識していくと良いですね(^_^)b



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「魂が震える話」


発行人:けい