姉です。
東北~関東にかけて大きな地震があったようで。こちらの読者さんでも、被害に遭われた方いらっしゃらるのでは。
地震への備え、基本的なところはやっているけれど(食料・水・トイレ・光源など)、いざとなると落ち着いて対応できるかな・・・。
これを機に、スマートフォンの予備バッテリーの用意や、車のガソリンも満タンにしておくなど、出来ることは全てしておこう。
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1月に行った大塚国際美術館。
アート教育と言えるほどではないけれど、家族でアートに触れていきたいという流れで、こちらへ行ってみた。
5000人は入るという広大な館内に、土日でも350人ほどしか来館者がいないということで、とても空いていてコロナ下でも密にならない。
よく知られているように、こちらは「陶板名画美術館」。陶板に転写された世界の名画が一同に介しているというスタイル。
行くまでは、「複製」を観てどうなんだろうとかいう失礼な思いでいたけれど、本当に失礼だった。
なんといっても素晴らしいのが、オリジナルと同じ大きさの複製ということ。
こちらは、米津玄師さんが紅白で「檸檬」を歌った会場である、システィーナ・ホール。システィーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」を再現。圧倒される。
15年前の妹とのイタリア旅行で、悪天候のため、スケジュールに入れていたバチカンに行けず、このシスティーナ礼拝堂には行けずじまい。
もちろん徳島はバチカンではないけれども、本物と同じサイズで「最後の審判」を観れるだなんて。感慨深かった。
ミラノには行ったことないけど、「最後の晩餐」も観られる。
修復前後の2種類も同時に観られて、面白い展示。もちろん、本物ではないのだけれど、やはり同じサイズで訴えかけてくる美術作品は、教科書や本で目にするだけよりも印象に残る。
先日、ロンドンナショナルギャラリー展で本物を見たばかりの「ひまわり」。
現存する6枚が一堂に会するなんて考えられないし、ましてや、消失した「芦屋の向日葵」が復元されて、「7つのひまわり」として展示されているだなんて。
娘、コナン映画からのひまわり愛すごいので、ここだけは、イヤホンガイド3回聞いていて、やたらゴッホに詳しくなっていた。
宗教画は暗くて娘も怖がってしまったけれど、フェルメールとかは大丈夫。






