こんにちは、ててです。
前回、元妻がついに認めた ”男” の存在・・・
母親との会話はまだ続きます。
2009年8月の出来事です。
深夜に駆けつけてくれた私の両親です。
母親と元妻の二人きりでの会話には、まだ続きがありました。
以下は、のちに行われることになる離婚裁判で、
2012年5月に母親が提出した陳述書の中から抜粋した内容です。
~ 陳述書から ~
元妻『本当は旦那(私)のことをあまり好きじゃなかったかもしれない。』
母親『え!?』
元妻『(結婚する前に)旦那(私)の所で同棲したのも、実家にいるのが嫌で早く家を出たかったからだったし・・・』
母親『ちょっと待って!そんなことを言ったら娘たちが可哀そうだよ!娘たちが聞いたらどんなに悲しむか分かる?!そんなこと言ったらいけないよ!』
元妻『・・・』無言。
母親『少なくとも二人の子供が出来るまでは愛情があったわけでしょう?』
元妻『・・・。最初からあまり好きじゃなかったかもしれない。性格も考え方もあまり合わなかったかも・・・』
母親『えー!?そんなことないでしょう?』
元妻『・・・』無言。
母親『もし離婚したら、その人と結婚を考えてるの?』
元妻『結婚はしない。』
母親『とにかくもう一度よく考えて話し合ってみないとね?!』
元妻『・・・』無言。
母親『どうなの?』
元妻『前のような気持に戻れる自信はないけど・・・』
母親『息子(私)と二人じゃないのよ。娘たちがいるんだからよく考えて話し合ってみることだね。娘たちが悲しむような不幸なことにならないことが最重要だと思うけど・・・』
母親と元妻の約一時間ほどの話し合いはこんな感じの内容です。
簡単にまとめると以下です。
① 認めた ”男” の存在
② 外出してやっていること
③ 私への感情
陳述書の中で母親は元妻のことをこのように説明しています。
いくら話しかけても問いかけても沈黙の時間が長く、都合の悪いことは無言が多かった。
母親がこの話し合いの中で一番驚いたのは、
結婚自体を間違いだったかのように語った私への感情だったようです。
まるで結婚自体を否定しているかのような、
そんな元妻の発言が、もうすでに二人の娘のこと家族のことを考えていないんだ、と感じたようです。
この頃、すでに元妻の第二変化から約一年が経とうとしていました。
私は、元妻に”男”の存在を知ってしまったのですが、
第一に考えるのは、娘たちの幸せでしかありませんでした。
元妻の裏切りに対する激しい怒りと失望感・・・
会ったことがない・・・
という言葉を信じるのであれば、まだ男女の関係ではない・・・
という若干の安堵感・・・
この時、私は元妻を責めることでは解決しないんだ、と感じていました。