こんにちは、ててです。
今回は、ついに始まる家庭内別居について紹介します。
長く苦しい戦いが始まったのです・・・
時は経ち、
2008年秋・・・
元妻、33歳
私は35歳
長女10歳
二女6歳
これまでも夫婦喧嘩は人並みにはあったと思います。
時には大きな喧嘩、時には小さな喧嘩・・・
それでも乗り越えて11年が経過していました。
このころから元妻に第二変化が起きるのです。
第二変化・・・
それは・・・
・・・心を閉ざした、無視の状態です。
何を言ってもシカトする。
初めは、今日は機嫌が悪いのかな?とか、体調悪いのか?とか、そのうち元に戻るだろう、とあまり気にしていなかったのです。
しかし、この無視の状態が長引いていくにつれて、当然ですが私にもストレスと怒りが溜まっていきました。
無視・・・
と言っても初めの頃は完全な無視ではなくて、
『うん・・・』
『あぁ・・・』
などの最低限のリアクションはありました。それが徐々にリアクションがなくなっていくようになりました。
それに伴い家事にも変化が出てきました。
(もともと家事は得意ではなかったのですが・・・)
食事を作らなくなったり、
食器の洗い物をしなくなったり、
洗濯をしなくなったり、
と徐々に家事をやらなくなってきたのです。
この状態が1か月、2か月、3か月・・・
そして年を越して、
2009年になっても、頑なに元妻の態度は変わらなかったのです。
この頃になると、さすがの私も、
ただの不機嫌ではないなぁ・・・
と思っていました。
きっと何かある・・・
強い違和感を感じながらも、
その何かが分からずに、モヤモヤしたまま元妻の回復を祈りながら、過ごしていました。
もちろん、元妻に話しかけても、
質問しても、無視は続くのです・・・
娘たちもさすがにパパとママが喧嘩している・・・
と気付いていました。
私は娘たちの前では極力平然を装うようにしていましたが、
とにかく会話をしない元妻は普通の状態ではなかったので、
この重く嫌な空気を変えることはできませんでした。
強い違和感の中、
何かある・・・
と思い疑いを強めていく私はやがて・・・
元妻の第二変化の原因に気付くことになります・・・