3月7日(木)☁️ 5000歩?(スマホの故障か924歩となっている)、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯も自炊。ラーメン。
買い物は目薬を取りに行った。4430円。あとで戻ってくるお金である。10時出勤、7時半退社。

朝は3時に起きて、ご飯を炊き、風呂に入り、ご飯を食べ、ブログを打って、また寝た。起きたら7時。まだ眠い。今日は散歩はお休みにしようと思い、あと30分だけ図々しく眠る。7時半に起きて、新聞を取りに行き、コーヒーを飲みながら読んだ。アイスはお預け。1週間に6個しか食べられないので、お預けの日もある。

9時すぎには読み終わっていたので、支度をした。9時半にアラームが鳴ったときにはもう支度はできている。出勤前に薬屋へ寄って、目薬をもらってきた。ジェネリックを勧められたので、次回から使ってみることにする。自分から言わなくても、薬屋が勧めてくれる時代になった。

10時から仕事。2月伝票が明日までなので、全部今日中に処理してしまった。あとは大丈夫だろう。昼になり、自宅でご飯。また会社へ行って仕事。

午後の読み合わせなどもやって、あとは子会社の予算を作った。これも今週には作らないといけない。ようやく目処がついたころには、夕方7時を回っていた。7時半に退社。今日はえらい遅い。で、帰宅してすぐご飯を食べ、食べたら寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(746) 負けてもそれ以上の価値を拾えばいい

作家の色川武大さんの言葉に、「人生9勝6敗でいいんだ。勝ち続けるわけにはいかない。いかに上手に、敗けを拾うか」というのがある。人生を大相撲に例えて、「9勝6敗くらいを狙うのがちょうどいい」と教えられている。15勝0敗というのは、0勝15敗になる可能性も孕んでいるという。なぜなら、うまく負けることが、勝ちへのエネルギー補給になるからである。

バッテリーには充電と放電がある。勝ちは放電である。負けは充電である。15勝0敗では、放電しっぱなしになる。だから次は0勝15敗もあり得るのである。ところが9勝6敗は、放電しながら、充電もしている。だから次も9勝6敗、その次も9勝6敗を目指せるのである。もちろん、相撲で負けることが必ずしも充電ではない。そんな簡単ではないが、ちょっとでも分かりやすくかと思ってバッテリーに例えてみた。

「負けて覚える相撲かな」とも言う。必要な負けというのもあるはずだ。かといって、わざと負けろというわけでもない。勝ちに行ったけれど負けてしまったとき、いかに多くのことを学ぶかが重要ということだ。転んでもただでは起きない。1つの負けから、1・5勝分の価値を拾えば、9勝6敗ペースは可能である。

今昔物語に、藤原陳忠(のぶただ)という人の話が出てくる。信濃守の任期を終えて京へ向かう山中で、陳忠は馬ごと谷底へ転落してしまった。とても助からないと思われたが、谷底から「駕籠に縄をつけて下ろせ」という声が聞こえた。随行者たちは言われた通り駕籠を下ろして引き上げると、駕籠には陳忠ではなくヒラタケが満載されていた。再び駕籠を下ろして引き上げると今度は片手にヒラタケを握った陳忠が乗っていた。ヒラタケの生える木に引っ掛かって助かった陳忠は、「受領(役人)は倒るる所に土をつかめ」というではないかと言い放ったという話である。転んでもただでは起きないというのは、まさにこの人のことだろう。