12月28日(木)☀️ 6201歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯は外食。急遽忘年会の0次会に参加。2000円。
買い物はなし。10時出勤、6時15分退勤。

朝は1時に起きた。風呂に入り、ご飯を食べ、ブログをカチカチ打った。また寝て、起きたら8時すぎ。昨日アラームを8時にセットしなおしたため、起きるのがこんなに遅くなってしまった。外はいい天気なのに、時間切れで散歩に出られない。2日続けて散歩を休むのはちょっと心苦しい。外はいい天気なのに。

ポストまで新聞を取りに行って戻ってきて、新聞を読んでいたら、9時半のアラームが鳴った。支度して会社に出勤。

10時から仕事。部長は今日は休み。のびのび仕事した。昨日のオフィス利用委員会の議事録をカチカチと打っていた。昼になったので自宅でご飯。食べ終わったらまた会社へ行って、午後からまた仕事。

今日は今年最後の勤務日。ということで、今年の汚れは今年のうちにとばかりに、やってしまいたいことはいろいろやった。でもやり残しも多少はできてしまった。夕方は6時まで仕事をしたら、忘年会に参加する人から誘われて、忘年会が始まるまでの0次会に出ることになった。仕事はもう切り上げて、0次会に出発。小生は断った忘年会だったが、早く終わるのなら0次会もいいと思い、さっさと食べた。7時半になり、本来の忘年会が始まるということで、小生は参加申し込みしてなかったので退散。でも、これくらい早く帰れるなら助かる。なにしろいつも8時すぎには寝ているので、夜の9時、10時となるととたんに眠くなってしまうのが小生だから、普通の忘年会には出るのが勇気がいる。帰宅後、ちょっとだけそうめんを食べて、あとは寝た。ほぼ、いつも通り9時くらいには寝た。ではコラムを。

■思考のハギレ(677) 損か得かは、長い目で見ることが重要

「人生で大事なことは タイミングにC調に無責任」と歌ったのは、ニッポンの無責任男、植木等さんである。要領とコネでいい会社に就職し、ごますりとゴルフ、碁の相手で課長になり、いねむりしながらメクラバンで社長にまでなったと聞けば、たしかに冒頭の言葉もそうかもな、と思う。タイミングとC調だけでのしあがった人はいるだろう。「こつこつやる奴はごくろうさん」かもしれない。

しかし、長い目で見れば、そういう風にのしあがった人はごく少数で、やっぱり「こつこつやる奴」がしかるべき地位に就いているというのが実態だと思う。実業家の斎藤一人さんの言葉にあった。「得なことばかりやっているヤツというのは、長い目で見ると、絶対にツイている人生じゃないんだ。損な役回りを引き受けている人間の方が、後になって見ると、必ず得をしているんだよ」と。

作家の色川武大さんの名言に、「人生、9勝6敗でいい。いかに上手に負けを拾うか」というのがある。人生で常に15勝を目指すのはよくない。15勝すれば、次は15敗してしまうものである。だから最初から9勝6敗に目標を定め、いかに上手な「6敗」をするかが大事になる。斎藤さんの言う「損な役回りを引き受ける」というのが、「上手に6敗する」と同義だろう。

上手に6敗すれば、あとはもう勝ちしかやってこない。こういう生き方ができれば、実は人生は最強である。外山滋比古さんがかつて優秀な大学生を相手に「無敵大敵」という言葉を色紙にしたためた。自分は向かうところ敵無しと思っている心こそ、大敵である。世間を決して見下してはいけない。まずは自分が上手に負けて、その負け数以上の勝ちを静かに拾うのである。「負けてのく人を弱しと思うなよ 知恵の力の強きゆえなり」と高杉晋作は言ったが、こういうことがわかっていたに違いない。