12月23日(土)⛄ 14294歩、筋トレサボり

朝飯は自炊。ご飯。
昼飯も自炊。ご飯。
晩飯は外食。久しぶりに焼き肉。親しい人との忘年会だった。7148円。
買い物はスギ薬局で。後日記す。

朝は2時に起きた。風呂に入り、ご飯を食べ、いろいろやってブログはサボった。しばらく寝て、起きて散歩に出た。足羽山へ。すっかり雪化粧である。帰宅して、新聞を読み、しばらくしてスギ薬局へ行った。帰宅して、今度は料理をいくつかやった。それからクイズの本などを読み、ご飯を食べる。夕方は忘年会がある。それまで本を読んでいた。

6時すぎに出発して、4人ではらたんという焼肉屋さんに行った。忘年会Sである。ささやかな。結構食べて、一人7000円超だった。小生はあんまり飲めないので、ビール1杯だけだったが、肉は結構食べた。

帰宅してすぐ横になった。1杯しか飲まなかったお陰で、気持ち悪くはならなかったようだ。羽目さえはずさなければお酒も恐れるに足らず。ゆっくり休んだ。ではコラムを。

■思考のハギレ(672) 仕事の量から、質へと目線が変わる

忘年会の季節である。小生はお酒が苦手なので、極力この手の誘いには乗らないようにしている。どうしても行きたいな、という集まりにだけ参加する。そしてビールは1杯でやめておく。なにしろお酒が弱いので、翌日気持ち悪くなって、午前中寝て過ごすということもあるからだ。夜の予定が飲み会でつぶれるだけでなく、翌日の予定までつぶれては、二重に損した気分になる。それは絶対に避けたいのである。

小生は、土日にもやるべきことが詰まっている。散歩もしたいし、ブログも書くし、買い物や料理も土日にやるべきことのリストに上がっている。土日に料理をしなかったら、平日働きながら料理しなければならず、きつくなるのは目に見えている。きつくなったら、自炊生活が途絶えてしまう。何かを続けるというこては、普段の種まきが必要になってくる。セーフティファースト、予想できるトラブルは、未然にとにかく防いでおくのがいい。土日はつぶれてしまってはいけない、大事な日なのである。

ロシアの文豪、トルストイは、「人間の仕事は、ただ自分の秩序を乱さぬことにある」言っているが、その意味が大人になるにつれてよくわかるようになった。「毎日同じような生活」が、若い頃は嫌で嫌で仕方がなかったかもしれない。昨日と違うことをやるのが正しいことだと思っていた。しかし年を取ると変わってきた。昨日とまったく同じことを繰り返しながら、昨日よりも今日、今日よりも明日と、少しずつ高みを目座していけるのである。昨日と違うことをやってしまったら、ともするとそれは後退したかのような気持ちになってしまう。

それは、仕事の「質」を高めていくことに主眼が移っているとも言える。若い頃は仕事の「量」を問題にすればよかった。量至上主義である。それが質至上主義に変わっていくのである。量を増やしていくことにあまり意義を見いだせなくなる。同じくロシアの文豪、ゴーリキーは、「もし人間の価値がその仕事で決まるのならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ」と言っている。たしかに馬よりも働くのは難しいことだ。しかし仕事の「質」を意識するならば、馬よりも価値を高めることは可能である。