こんにちは。

~あなたと色彩のものがたり~ のきょうこねーさんです。

 

 

今日で金子みすゞの詩は、30編目です。

この詩は、一番の代表作と言えるのではないかしら?

 

 

『大漁(たいれふ)』 (仮名遣いは原文のままです)

 

朝焼(あさやけ)小焼(こやけ)だ

大漁(たいれふ)だ

大羽鰯(いわし)の

大漁(たいれふ)だ。

 

 

濱(はま)は祭りの

やうだけど

海のなかでは

何萬(なんまん)の

鰯(いわし)のとむらひ

するだろう。

 

(出典 JULA出版局 金子みすゞ全集・Ⅰ 美しい町)

 

 

下のふたつの絵は、画家 中島潔(なかしまきよし)さんの作品。

金子みすずの詩の中に、自分の中になかった「生命」への尊厳と慈しみを感じ、衝撃を与えられたとの事。

金子みすゞの世界をどうしても描きたかったそうです。

 

 

題 「大漁 2000」 の一部

 

題 「大漁 2001」 の一部

(出典 二玄社 中島潔作品集 みすゞ 憧憬   森恭子私物)

 

 

以前の投稿『おうちで感じる詩⑥草原の夜』でも紹介させて頂いた矢崎節夫さんの解説の中に

 

「浜の喜びから一転して、海の中のかなしみに対峙させられることで、大漁とはこういうことだったのかと、あらためて深くこころに届きます。 『大漁』 という詩に出会うことによって、どれだけ多くの人が、自分中心、人間優先のまなざしをひっくり返されたことでしょうか。私自身も、その一人です」 

(出典 あすなろ書房 日本語をあじわう名詩入門 金子みすゞ)

 

とあります。 

 

この金子みすゞの詩と矢崎節夫さんの言葉や中島潔さんの絵は、新型コロナ渦の中にある私に向けての、人類に向けてのいろいろな目線のメッセージなのだと思っています。

 

金子みすゞの言葉の、うわべしか読み取れていないだろう自分が恥ずかしくもあるし、それが今の私だから、それでいいとも思います。

 

緊急事態宣言が発令されて以後、金子みすゞのいろんな詩を紹介させていただきました。

 

今日でひとまず 『金子みすゞの世界と私 おうちで感じる詩』

のテーマはお休みしようと思います。

 

私の思いはただ、おうちにいて私が故郷の自然を感じたかった。

身近に自然がない方に、自然を感じて頂きたかった。

それだけです。

 

感じ方は、ひとそれぞれ、どれが良い!も悪い!もなく、

みんな違ってみんないい!!ですよね。

 

30編も一緒に、読んで、感じて頂き本当にありがとうございましたラブラブラブラブラブラブ

 

また、生活の中で、金子みすゞの詩を想い起こした時には、折にふれご紹介させて下さいね。

では、笑顔の休日をお過ごし下さいませ。

 

                      感謝を込めてラブラブ  森 恭子

 

 

 

 

こんにちは。

~あなたと色彩のものがたり~ のきょうこねーさんです。

 

今日は、さっそく金子みすゞの詩をご紹介しますね。

 

『けがした指』 (仮名遣いは原文のままです)

 

白い繃帯(ほうたい)

してゐ(い)たら、

見てもいたうて、

泣きました。

 

 

あねさまの帯借りて、

紅(あか)い鹿(か)の子でむすんだら

指はかはいい。

お人形。

 

 

爪にお顔を

描(か)いていたら、

いつか、痛いの

わすれてた。

 

(JULA出版局 金子みすゞ全集・Ⅲ さみしい王女)

 

 

今日と次回と2編は、代表的な詩を選ぼうと思ったのです。

でも、やっぱり素直に感じたものを選んでしまったわ。

それが、今の私のこころにぴったりくるから、、、。

 

 

実は、私も今泣きたいくらい、、、十日前くらいからかなり、、、

痛いの~~!

五十肩が~~!!

 

医学的には「肩関節周囲炎」らしいですね。

毎晩これ貼ってます。

 

 

 

 

毎朝の着替えがつらい、お風呂の着脱がつらいえーん

手が伸ばせないえーん

腕から手首まで痛いえーん

昼間も、寝る時も痛い~えーん

 

はあ~~五十肩あるある全部きてるよ~~。

どうやら、お引越しの荷造り荷解き依頼、自分の筋肉の実力以上に負荷をかけてしまってたのね、、、とほほえーん

この痛みは、9年前に左手で経験済み。

 

ついにきました右手も~~えーん

 

 

でもね、ほら、こうやってパソコンでブログは書けるの~~ニコニコ

おそるおそるドレープはらってみたら、ドレーピング出来たの~~笑い泣き

プチ花壇に水やりも出来るし、もちろん、色彩とこころのワークショップも出来るだろうし、、、ニコニコ

大好きな色彩入門講座もしたいな~~ニコニコ

 

 

なんだか神さまに「やりたいことだけやれば~~」って言われているみたい音譜

そうすれば、きっと痛いの忘れられそう。

まあ、五十肩は、時間とリハビリが一番のお薬ですもんね。

 

 

 

(昨年秋 八尾市でのイベントにて パーソナルカラー診断)

 

(2016年末 西田辺スタジオにて 色彩とこころのワーク)

 

 

でもこれからは、ソーシャルディスタンスの事もあるし、いろんな配慮や工夫をしていかないといけませんね。

 

 

今日は、私の愚痴を聞いて頂きありがとうございました照れ

 

                       感謝を込めてラブラブ  森 恭子

 

 

 

 

 

こんにちは。

~あなたと色彩のものがたり~ のきょうこねーさんです。

 

 

緊急事態宣言が解除されましたね。

発令されて以後、自粛生活の中で、自宅の中庭に、素人仕事ながらプチ花壇をつくり始めました。

 

マリーゴールドや、ラベンダーの咲いているプチ花壇に、つい最近お迎えしたのお花は、「オキシペタラムのブルースター」

 

ウエディングドレスのブーケの中に、このブルーを差し色にすると、幸せになれるという伝説があるそうですね。

 

 

今日は、こんな花の色の詩です。

 

 

『空いろの花』 (仮名遣いは原文のままです)

 

青いお空の色してる。

小さい花よ、よくお聴(き)き。

 

 

むかし、ここらに黒い瞳(め)の、

かはいい女の子があつて、

さつき私のしてたよに、

いつもお空を見てゐ(い)たの。

 

 

一日青ぞら映(うつ)るので、

お瞳(めめ)はいつか、空いろの、

小さな花になつちやつて、

いまもお空をみてゐ(い)るの。

 

 

花よ、わたしのお噺(はなし)が、

もしもちがつてゐ(い)ないなら、

おまへは、えらい博士(はかせ)より、

ほんとの空を知つてるよ。

 

 

いつも私が空をみて、

たくさん、たくさん、考へて、

ひとつもほんとは知らぬこと、

みんなみてるよ、知つてるよ。

 

 

えらいお花はだァまつて

ち”つとお空をみつめてる。

空に染まつた青い瞳(め)で、

いまも、飽きずにみつめてる。 

  

(出典 JULA出版局 金子みすゞ全集・Ⅱ 空のかあさま)

 

 

 

私も空をみあげるのが大好きです。

 

 

 

 

以前の投稿 『おうちで感じる 詩⑨』でも、空の色について

少しお話させて頂きました。

ここ半年くらい、とてもこの色を求めている私がいます。

この色には、どんな秘密があるんでしょうね。

お洋服のコーディネートにも取り入れたりしていました。

そのお話は、また今度紹介させて下さいね。

 

 

今日まで、28編の金子みすゞの詩をご紹介させて頂きました。

あと2編紹介させて頂いて、ひとまずこのテーマ「金子みすゞの世界と私」はお休みしようと思います。

あと2編、どの詩を選ぼうかな?

 

今日も、最後までお付き合いありがとうございました。

 

                       感謝を込めてラブラブ  森 恭子