こんにちは。 

夫婦修復カウンセラーの杉谷さゆりです。

 

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夫婦修復の極意を学べます。

 

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さて

男性にとって浮気や不倫は

 

ちょっとした出来心に

すぎなかったとしても

 

それがどれほど大きなトラウマを

妻に与えるかは

 

日々のカウンセリングの中で

実感するところです。

 

心理学的には喪失体験と言って

災害などで突然家族を失ったりすると

 

その事実を受け入れて消化するには

悲嘆のプロセスを通過しなければなりません。

 

ショックとパニックの過程を経て

事実を受け入れたとしても

 

その後に押し寄せてくる

ネガティブな感情との闘いは

 

体験した人でしかわかりません。

 

悲嘆のプロセスには

最低でも一年くらいかかり

 

時にはそれが何年も続くこともあります。

 

さて、こんな時

 

悲しみや寂しさ、見捨てられ感

などを感じるのが辛すぎて

 

それを怒りにすり替えてしまうことがあります。

 

怒りは、攻撃的な感情であり

 

悲しみや寂しさや無力感などに

向き合うよりは、楽なのです。

 

怒りの矛先を、夫や不倫相手に向け

 

自分が味わったと同じかそれ以上の

苦痛を与えたい、と思うことでしょう。

 

その感情に支えられている間は

一時的にエネルギーが湧いてくるときもあります。

 

でも、大概の場合

 

こうした復讐心は

最後には虚しさで終わってしまうのです。

 

復讐を果たしたところで

自分に愛が残るわけではないからです。

 

また

怒りをいくら味わってみても

 

それは増幅するばかりで

心が癒されるわけではありません。

 

そのため

自分が本当はどんな感情を

内面に持っているのかに

 

苦しくても向き合う必要があります。

 

これは

自分の心の傷の中心に向き合う作業なので

一人でやるには辛すぎます。

 

そこには

自分が最も感じたくない感情があるからです

 

でも、心の癒しをするためには

 

その感情に勇気を出して向き合い

感じてみることが大切です。

 

自分の悲しさ・寂しさ・無力感・

不安・劣等感・失望感などに向き合い

 

それを受け入れる時

 

心が本来持つ回復力によって

徐々に乗り越えていけるようになります。

 

私のクライアントさんの中にも

 

度重なる夫の不倫で

前の傷が癒える間もなく

 

次から次へと傷を負わされた方がいらっしゃいますが

 

ご自分の心にしっかりと向き合い続けることで

不倫の傷を克服していかれました。

 

夫の不倫から立ち直るには

自分軸の人生にシフトすることが大切です。

 

不倫が起きてしまった場合

過去を元に戻すことはできませんが

 

あなたの現在と未来まで

犠牲にしてはいけません。

 

離婚する・しないよりも

あなた自身の心の声をしっかりと聞いて

 

夫の態度に振り回されない

自分軸の人生を確立していきましょう。

 

 

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