きゅうり馬となす牛... | みたか 鷹場そば

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~お盆のきゅうり・なす~

三鷹市役所前 挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】

新暦の盆は7月13日から16日、地方によって違いがあります。

 

先祖の霊が家に帰ってくるといわれ、

 

13日には道中が暗くないように「迎え火」を焚き

 

早く帰ってこられるように串などで足をつけて

 

早馬に見立てたきゅうりを供えます。

 

16日に先祖が帰るときは「送り火」を焚き

 

ゆっくりと引き留めたい気持ちを込めて、

 

歩みののろい牛に見立てたなすを供えます。

 

これはその昔、神々の乗り物として供えられたきゅうり馬、

 

なす牛が、しだいにお盆の乗り物へと

 

引き継がれたからといわれています。


地域によっては「お迎えは馬で、お送りは牛で」とするところや、

 

「ご先祖さまは馬の背に乗って、荷物は牛の背にのせて」

 

とするところもあります。いずれにしても、

 

当時最高の乗り物であった牛と馬に乗せて送り迎えしようという、

 

ご先祖さまへの敬意が込められているんですね。

 

また、お盆は昔から、商家などの奉公人や嫁いだ女性が

 

実家に帰ることができる数少ない休日で、

 

家族や親族が集まって亡き祖先をしのびながら食事をし、

 

憩う貴重な時間でもありました。

 

現在でもお盆休みに家族や親戚で集まり、

 

過ごす方が多いのはその名残でしょう。

 

 7月なすおじさんなす あなたのそばに.com なすなす7月

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