エアロフォームを目指して | Foilな週末を

Foilな週末を

2015年10月24日のレースで鎖骨骨折
愛車Foil30, 2013をほぼ廃車状態にして
新車Foil10, 2016で復活を目指すブログ

実業団BREZZA所属

今日のトレーニングは平地のロングライドにしました。走行距離125km。

ここ2日で200km走ったので、今日はまったり回復走。

計325km!




今回の目標は

エアロフォームを習得することです。




今月号のFUNRIDEにエアロフォームの特集が組まれています。



内容は、ブラケット持ちでもドロップハンドル下持ちでも

変わらず以下のフォームをとるというもの。





①腰に重心を据える

②背中を地面と水平にする

③顎を引いて首は上げずに上目づかいに前を見る

④肩を脱力する

⑤上腕を背中と垂直にする

⑥前腕を地面と水平にする



ざっと見て上記の6項目。

雑誌では②背中と地面ろ水平にする に関しては

各々の筋肉量や柔軟性と相談して徐々に傾けていってくださいという感じでした。









結果・・・







サドルが1cm下がりました。




全然関係ない!


一体なにがあったのか。






-----------------------------------------------------------------------------


睡眠時間は7時間とったものの

ぐっすりと眠れず、若干睡眠不足。






エアロ・・Foil・・・翼状断面・・・飛行機?





ということで目的地はセントレアです。








11時30分出発。






早速エアロフォームを試してみます。






これは・・・





腹筋大活躍。







腰に重心を据えたまま背中を地面と水平にしてペダリング・・



これはかなり腹筋を酷使します。



とにかく今の私の腹筋量では長時間この姿勢は無理っぽいです。












腹筋以外にもいくつか問題が。





肩がこる

落差が合ってない





の2つ







肩を脱力させると、首の後ろが下に引っ張られて、結構痛いです。



落差に関しては個人的なマシンセッティングの話なので割愛。

でもあとでちょっと関係してきます。








「肩がこるのはやっぱりハンドルが広いからか?」

と、自分の肩幅とこの420mmのハンドルと相談しながら

名古屋を抜けます。










聚楽園を抜けて






あっというまに












Foilな週末を



新舞子マリンパークです。





御存じ西知多産業道路の側道の終端。


ちなみに西知多産業道路の側道とは・・・!



信号が1つしかない片道6kmの延々直線道路。

工業用道路なため日曜はガラガラ。

自転車乗りのトレーニングに格好の場所として有名。





なのです。




155号線を南下していき聚楽園を越えて

左手にサークルKが見える知多市役所東交差点を右折するとすぐです。





私はこの直線の信号から南だけを使います。

信号より北側は路面がけっこう荒れていて走りづらいのです。












ちなみに!


西知多産業道路の本線は


自動車専用の有料道路
のため、誤って進入しないように。
















今日はここでのトレーニングは帰りにするとして








Foilな週末を



マリンパークの南側の道を東、こちらからセントレアに向かいます。







いつもは155号線を南下していくのですが




今日は初めて海岸線沿いの道を走りました。












あっという間に









Foilな週末を



りんくう緑地到着!!





Foilな週末を


セントレア行きの連絡橋は

自動車専用の有料道路なので、自転車はここまで。






Foilな週末を

写真撮ったりいろいろ休憩。



山育ちなので海は見てるだけで好きです。







今日はビーチに人がすごく沢山いて


BBQしてる人やフリーマーケットが開催されていたり

潮干狩りがあったり


とにかく夏か!と言いたくなるくらい人がいっぱいでした。


まあいい天気でしたからねえ。








時間は14時。


さて帰りましょう。

西知多産業道路の側道でのトレーニングが待ってます。







帰りは
堤防を走って北上





海岸線の堤防を自転車で走っていると


なんだかポケモンを思い出しました。


ここ数日、山へ行ったり海へいったり

なんだかポケモンの主人公になった気分だ。







自然とあの初代自転車ソングを口ずさんでしまいいます。





途中でお墓があったので、思わずシオンタウンの曲に変わります(笑)。













と、調子に乗っていたら堤防が途中で終了。


自転車担いで階段を下って道路へ。











道なりに進んで








Foilな週末を




新舞子マリンパークに戻ってきました。







さて西知多産業道路の側道トレーニング開始です。


といっても平地をただ黙々と直進するだけなんですけどね。





ここまで走行距離60kmなので、30kmくらいは走りたい。












グイッっと1時間くらい走りました。




エアロフォームに関して色々考えたんですが


やはり家に帰ったら落差を少し減らそうということに。





そしてちょっと怖かったのが


右膝の外側の微妙な痛み。




冬にわずらった激痛、腸脛靭帯炎を思い出しました。






危ないと思ったらすぐ撤収。




対策はできています。






16時頃撤収開始です。













前回のように特に痛みが強くなってこなかったこと




そして信号待ちでの降車の際


右膝に負荷がかかっても全く痛くなかったこと


どうやら、ほとんど影響はないようです。










そして帰りにあることに気づきます。

右膝と左膝の動きが明らかに違う。



具体的にどう違うかというと

下死点に達したときの膝の下がり具合(伸び具合)が

右膝の方が露骨に大きいのです。



つまり


私は左脚より右脚の方が短い




なんとなくわかっていたのですが、痛みによって確信に変わりました。



聚楽園で右足のクリートを前に出します。

これで右脚が短い分をカバーできました。



今までなんとなく感じていた左右のペダリングの違い、違和感が治ったような気がします。















名古屋市に入り、247号線の下りで猛烈にペダリングをしてみたときのことです。





ちょっと右膝外側が痛い。



そしてオケツが痛い。





軽い下りはインナーで高ケイデンスの練習を主に行うのですが

毎度のことですが、高ケイデンスを意識すると

腰の重心をかなりしっかりしなければならず

ケツがサドルに締め付けられるようでスグに痛みます。




このペダリングを平地においてアウターで実施すると

ものすごいトルクでかなりのパワーが出せるのです。





自分ではかなり使えるペダリングだと思っているのですが

いかんせん大腿と大臀筋に異常なパワーを必要とするのと

ケツがすぐ痛むので、ほとんど使わないでいます。









この瞬間、何かがと何かがつながって線になりました








帰ったら落差を少なくしよう?


逆にサドルを低くするっていうのはどうだ?


新城選手の「みなさんサドル高すぎです。もっと低くしましょう」というアドバイスを思い出します。









ここでサドルを1cm下げます。(厳密には8mmくらいでした)

適当に。










これが革命でした。











お尻が痛くない!

ついでに右膝も痛くない!









嘘のようで本当の話


一石二鳥とはまさにこのことです。







エアロフォームもガンガンいけます。


肩も気のせいか痛くないような。



テンションが超上がってダンシングまで出る始末。












無事18時前、日が出てる内に帰宅。



かなり抑えて走ったので今日の平均心拍数は136bpmでした。



---------------------------------------------------------------------------------





ペダリングの話は後日詳しくお話しするとして



ロングライドでお尻が痛くなる人とかないでしょうか。





膝の痛み、腰の痛みもそうですが




そこまで大きなポジションの間違いがなければ



間違いはマシンセッティング、特に高すぎるサドルにあると思います。















勇気あるサドル高変更を。