都城市
美肌美白脱毛・美顔・リンパケア
エステサロン Anantara のあっきーです
あと2日後に控えた朔旦冬至(さくたんとうじ)
柚子湯の由来をご存知ですか?
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理ですし、
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯も同じです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、
柚子が水道水の塩素も吸い取ってくれるため体が芯から温まります。
体が温まるため風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
柚子湯に入りながら「一陽来復」と唱えると、さらにハッピーになれるそうです
◆一陽来復(いちようらいふく)の意味◆
冬が終わり春が来ること。新年が来ること。
また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる日という意
冬至一つとっても、そこには深く意味があり、人々が健康で沢山の運をつかめるように・・・との願いが込められていることに気付かされますね
こうして、昔の人が大事にしてきたことが現在も伝承という形で受け継がれていること
そして、これからも私達は自分の子供たちにしっかりと受け継いでいかなければいけないこと
今は、インターネットで調べれば何でも情報を得られる時代だけに
生の大人の声を子供たちに、これからの世代の人に伝えていきたいな~と感じます
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます