さて、今日のしっぽ村は
昨日からの捕獲(保護)した猫たちの
搬入となりました。
保護(受け入れ)依頼も多く届いている
施設ですが、一度に対応できる案件は
本当に少ないのです。
10頭前後の小規模な多頭飼育崩壊及びその予備軍は
今や珍しくなく、
時期を同じくして現在
2〜3件を感知してます
今日は、4頭の猫の受け入れとなりましたが、
しっぽ村も
既に、安心できる
保護(収容)キャパは超えている
レッドゾーンに突入してます
保護するペースを保ちつつ、
この現場からは
今日までに9頭の猫の保護となりましたが
⭕️の子
まだ保護出来てません
定点カメラの設置と
給餌した量の
減り具合を確認しつつ
今週末までには
この現場からの保護を完了したいところです。
とは言え、保護施設の真髄は
保護をもって
始まりを迎えること。
保護出来た事は
再生の原点。
ここからが始まりとなるわけです。
そんな保護施設
しっぽ村では
本日午後からのご見学をストップし、
兼ねてより予定していた
災害対策会議を行ないました。
普段は
(役員を除く)しっぽ村スタッフ総員が顔を合わせる日はありませんが、
今日は全スタッフ(と言っても7名)を召集し
災害対策について話し合いました。
災害の種類や規模、施設の許容の確認。
想定される災害は
地震、火災、そして土砂災害です
地理的要因からも、
しっぽ村アダプションセンターのある地域は
地震や土砂災害によっては
容易に陸の孤島状態となることが予想されます。
土砂災害により、1階部分の約半分が機能しない状況で2階部分での籠城となった場合の対策について会議することにしました。
(これ以上の被害は、実質的な対応が困難であるため、現実的な対策が不可能であるので損壊規模の対策限界を設定しました)
結果、まだまだ
今のうちに備えが可能なこと(避難経路の確認、犬たちの避難場所の確保、備えておける備蓄品と器具の保管&メンテナンス)
それらの管理と定期的な点検の担当者を決め、
有事の際に活かせるように確認しました。
とても有意義な時間となりましたが、
出来ることなら
実践の機会が訪れないことを願うばかりです。
皆様も、災害時の
家族の集合場所や、連絡方法
そして備えについて、
是非 ご家族皆様での会議を設けてみてくださいね。
しっぽ村