セラピーの良し悪し 1 | 『潜在意識に覚醒する』誰でもデキル呼吸の秘密 ~ 人生をパラダイム・シフトさせる方法

変わりたいのに

変われない・・・

 

行動したいけど、

動けない自分がいや・・・

 

そんな方の潜在意識に

パラダイム・シフトを起こして

 

人生を自分軸に彩り

心と体のウェルネスを実現する

リケジョ・セラピストのまなみ~です。

*-*-*-*-*-*

 

一昨日の記事について、

感謝されました。

 

 

その記事は、コチラ。

 

 

この方は、私以外の

セラピーヒーリング

たくさん、お受けになった経験が

あるそうで、

 

自分の体験と照らし合わせて

記事の内容に

すごく納得がいったそうなんです。

 

 

 

 

 

「セラピスト」の肩書きは、

『誰でも名乗れる』

 

「だから、あんなことや、そんなことが

 起こったのか~!」

と。

 

 

 

 

 

その方は、これまでに

受けて来られた

「セラピ―」の中で

「しんどくなった」ことがあるそうです。

 

 

 

でも、多くの「癒し系セラピスト」さんは

『好転反応なるものがある』

とおっしゃるので、

 

 

※「好転反応」というのは

 何か、アプローチをしたときに、

 快方へ向かう前に、

 不快な症状が出る現象を指して

 言っているようです。

 

 「好転反応」という言葉を使う方は、

 不快な症状が出ることは

 快方へ向かうための

 一つのプロセスだという認識が

 あります。

 

 

これを乗り越えれば、

「きっと、楽になれる」

と、思って、

 

 

 

しんどくなる度に

セラピーへ通ったそうです。

 

 

 

結果的には、

何回通っても、

一週間くらい経つと

しんどさがぶり返してきて、

 

「長期的にも

 何も変わっていない」

と、感じて、

通うのをやめたそうです。

 

 

 

 

 

そして、その方が

おっしゃるには、

「私のような方は

 日本では多いと思います。」

ということでした。

 

 

 

 

 

この言葉には、

私も、すごく

考えさせられっちゃったんです。

 

 

 

 

 

 

「そりゃ、自分より知識がある」

と、思っている人から

 

「しんどくなるのは

 快方へ向かうための

 プロセスです」

 

と、言い切られたら、

「仕方ないんだ」

って、思いますよ。

 

 

 

 

お医者さんに

「この薬を飲むと

 しんどくなりますが

 3日ほどで治ります」

と、言われたら、

 

よく分からないけど、

「しんどくなることは

 悪いことではないらしい。

 我慢して、薬を飲もう」

って、思いますもの。

 

 

 

 

 

ということで、

「あなたにも知っておいて

 頂きたい」

と思ったのです。

 

 

本当は、

「しんどくなった」あと、

快方へ向かわないことが

多々ある、ということを。

 

というか、

「しんどくなった」あと、

ただ、「しんどくなる前」に

戻るだけ、

という感じ。

 

 

 

 

 

 

 

何故、そんなことになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

心理学の一つの手法として

『曝露療法(ばくろりょうほう)』

という手段があります。

 

 

「曝露(ばくろ)」とは、

秘密を暴露(ばくろ)する、

ということではなくて~ ニヤニヤ(笑)

 

「身をさらす」という意味です。

 

 

 

つまり、

『曝露療法』とは、

辛い体験にクライアントさんをさらす

セラピー技法なのです。

 

 

 

 

 

『曝露療法』は、

「トラウマ治療」などで

行われるようになったことが

始まりだと思います。

 

(例えば、『ゲシュタルト・セラピー』などの一部)

 

 

過去の辛い体験を思い出したり

 

トラウマ体験よりも安全な環境で

トラウマ体験と似た体験を

「体験し直す」ことで、

 

恐怖と結びついている「トラウマ体験」を

「大丈夫」な体験に変えていく

というものなんですね。

 

 

 

 

 

ところが、このアプローチは、

ある条件が満たされていないと、

 

「再トラウマ化」を起こします。

 

トラウマの再体験をして、

「大丈夫なんだ」と感じるのではなく、

 

「同じ辛い体験」として

再度、

体に刻まれる危険性があるのです。

 

 

 

 

 

だから、本当は、

それを安全に行える技術者

または、安全に行えるのか判断できる

技術者が行うべきなのですが、

 

「技術を習得している

 臨床心理士でも

 効果はまちまちだから

 勧めない」

と、知り合いの精神科医は

おっしゃっておられました。

 

 

 

ということで

最近は、日本では

曝露療法は下火に

なってきているそうです。

 

 

 

で、話は戻って、

 

(前置き 長い~汗) 

 

セラピーや

カウンセリング、

 

ときには

コンサルティングでも、

 

 

 

クライアントさんは、

「自分が困っていること、

 しんどいと感じていること」

について

心の内を語ることがあります。

 

 

 

そのこと自体が

「辛い体験の小さな暴露状態」

なんですね。

 

 

 

 

そうすると、どうなるかというと

適切なアプローチで、

その反応をゆるめることが出来ない場合

 

軽いトラウマ体験と同じ反応が

体に起こるわけですから、

「しんどくなる」んです。

 

 

 

 

 

え~~~~ゲッソリ

じゃ、ど~したらいいの?

 

 

 

 

 

 

と、いうことなんですけども、

正しいアプローチについて

お話する前に、

 

トラウマ体験の

体の反応について

理解して頂きたいと思います。

 

 

「ネガティブな感情」とか

「辛い体験の苦しさ」の黒幕は誰なのか!?

 

 

人生の「焦燥感」「ネガティブな感情」を解放するセラピーとは?

 

 

 

 

 

 

 

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