ブログで、kiyankiyan777さんに先を越されましたが、今日は、岸和

田市のむくの木ホールのレコードコンサートに来ています。

 

半ば無理やり、Woody&Allen工房さんを誘い、遠い所を

来てもらったのですが、

 

 

運営のNさんの心遣いで、一番前のテーブルを用意していただいたため、


音楽になる前の音のシャワー

 

で、凄いスピーカーも、目の前で聴くと、なまじオーディオマニアな

だけに、疲れました。。。

 

しかし、故伊藤先生が、

 

スピーカーの基本は20~25cmのフルレンジで、上と下を足したら4wayになる

 

と、笑いながら、某J〇Lのモニタースピーカーの話をしていたのを思い出しました。

 

 

”BACK TO MONO”って言っても、

 

 

これじゃぁありません。

 

 

こっちの方です。

 

 

重い腰を上げて、DL-103から、DL-102に交換しました、

買った頃は、かなり安かったよな、と、感無量?です。

 

 

ついでに、新品同様だと思っているDL-103も、DL-102と

同じシェルにして、簡単に交換できるようにしました。

 

 

で、聴きなれた、レコードを、"old col LP"や、”LP"ポジションで

聴き直して見ると・・・

 

こっちの方が、良いんじゃね!?

 

だって、フルトベングラーさんが亡くなったのは、1954年ですから、

EMIがRIAAになる前で、一旦、それに気が付いてから、

 

物は試し

 

と、McIntoshC-11やMarantz7c、はたまたTONYさんプリで聴き直しています。

 

何か、レコードを聴くのを根本からやり直している感じですね。

 

これだから、音楽を語るのは難しい。

 

 

 

 

思い返してみると、最近、ビートルズだのなんだのCD等が発掘され発売されているのは

音源が未発表のまま50年以上たつと、著作権を放棄したことになることに世界的な同意が

されたことになっており、その前は、確か30年?とかだったので、30年位前は、結構、

米国のお金持ちの音楽愛好家が旧ソ連が戦後、ドイツから奪ったマグネトフォンのテープから

作ったソ連(今のロシア)の放送目的が主のレコードを入手し、それをもとにCD化したものが

沢山出回っていました、勿論、日本人が中心になって作られたものもあります。

 

その当時、やれ、ソ連のメロディアの最初の盤を元にしているとかなんとかで話題になったCDが

たくさんありましたが、そんな50年代のソ連(ロシア)のレコードはRIAAとかに関係なく

(だって、米国の規格だもの)、それまで一番多かった"Old Col LP"規格のEQで作られたようだと

聞いています。

 

で、私は、90年代位までは、あまりフルトヴェングラーのLPも集めておらず、最後のメロディア盤が

中心になるのですが、改めて聴いてみると、モノによっては、"Old Col LP"が必要なものもあるように

思えてきて、ここ暫く、その辺のレコードばかり聞いております。

 

1980~90年代に米国で”板起こし”されたもの(レコードを元にCD化されたもの)は、McIntoshC-20が

多かったと思いますが、ミトスだったかな?は、音質からMarantz1を使ったと書いていたと思います。

McIntoshC-8の記憶がないのは、憶測になりますが、当時でもメンテが大変だったのかも知れません。

もう少し、聴いてみないと、結論は厳しいですが、フルトベングラーとかを聴いている人間にとっては

レコードを聴く時や、場合によってはCDを聴く時に、EQカーブ補正に近いトーンコントロールが出来る

プリアンプが必要ですし、とりあえずは、程度の良いMarantz7cやMcIntoshC-11やC-22が必要かな、

と、感じています。また、例えば、

 

DECCAのカートリッジが良いけど、音に味と言うか、癖があるんだよね

 

とか、言うのであれば、当時のDECCAのEQカーブを再現してみたらどのような音になるのか確かめるのも

一考かと思います。