自閉症スペクトラムの息子(小学3年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学1年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。

のつづきです。
一度でも休ませたら
復活できないことを
不安に思っていた私。
通級の先生はそんな私と
同じ考えでした。
先生
「もし休ませるとしても、期限を設けてくださいね。休んで良いのは今日だけと本人に伝えてから休ませてください。そうじゃないと家の方が良くなって学校に来れなくなってしまうので。」
ということで、
私の考えと同じ方向で、さらに朝から通級へ行っても良いという解決策を貰えたことで、スーッと気が楽になりました。
おはスタの
「今日学校で楽しみなことは?」
の質問に、
「通級!!!」
と答えるほど通級を楽しみにしているので、学校に行きたくなくなっても、通級にいて良いのであれば不登校は防げそう。
事前にすり合わせが出来て良かった。
先生
「小学校は前にも言ったとおり電車の中と同じで、たまたま同じ時にここに集まっただけで、そんな中にいる人と仲良くしろって言われても出来ないでしょ?だから小学校なんて友達がいなくても良いんです。
高校、大学と進むうちに同じような子たちが絞られて集まってくるので、そうすると友達も出来ますよ。」
ハッ!
そういえば、常に学校に仲良しがいた私も大学の友人関係が一番楽しかった。
それは同じ価値観を持った人が集まっていたからなのか。
因みに、
どなたかのブログで電車の例え話は甲本ヒロトさんの言葉だと知りました。
甲本:そう。その、僕が今言った「友達いらない」っていうのは、「マガジン」を読んでいる人たち、このインタビューを読んでくれる人たちに向けてなんだ。つまり、クラスメートに友達いらないってこと。「クラスメート」と「友達」は違うんだよ、うん。たまたまさ、同じ年に生まれて、近くに住んでただけじゃん。それはさ、例えば、渋谷から山手線に乗って、「はい、今この瞬間この電車に乗ってる人はみんな友達」って言われるのとおんなじだよ。そんなの、「仲良くできるかどうかは自信ねえな」って思うでしょう。当たり前じゃないですか。クラスメートと仲良くなんかできるわけないんですよ、うん。それ普通。友達なんかできるわけない。でも、学校っていうのは何をしにいくとこかっていうと、仲良くもないし友達でもない奴と、「うまくやること」を勉強しにいくんです。
言い得て妙・・・
友達でもない、好きでもない人ともモメることなくうまく過ごすことを学ぶ、それが学校。
楽しく過ごすのが一番だけど、学校を楽しいと思ったことが一度もない私にはそれは現実のものとは思えないし、それを息子に求めると親子ともに苦しくなるので、このくらい割り切るのが良いのかも。
所詮社会に出るための練習だからね。
それにしても、「学校楽しかったー!」って帰ってくる娘や他の子達が信じられなくて(笑)
学校を楽しいと思っている子がいるなんて思ったこともなかったから。全員毎日休みたいと思っているもんだとばかりw
自分の常識は人の非常識。
改めて思いましたねー。
つづく
雨対策に。






