ぼちぼち打ち切ろうと思っていたテーマだが、なかなかそうもいかず(いや、別に何かの参考になっているとは思いませんが)書き込んでみる。

 

ワクチン接種は開始されたものの異種が国内でも広がりつつあるため、新規陽性者数が思うように下がらない、自粛疲れと年度節目のイベントが重なるなど乱戦模様になっている。

 

まずは昨日開催された東京都のモニタリング会議のデータから

参考までに

7日間平均 3.3% というのは昨年の 5月頃の値とほぼ同じで猛烈な自粛要請が掛かった最後の方の時期である。ここだけみると十分成果が出たと見なせるのだが、昨年はその後上昇傾向になってしまったのでまだ用心しなくてはいけないということだろう。

で、昨年と決定的に違うのが重症患者数である。ちょっと基準が変わっているようなので単純には比較できないようだが、

昨年のはこれで、

昨日はこれ。

重症患者数が多いというのは病床逼迫率を押し上げるので注視しなくてはいけない項目だろう。新規陽性者数よりもこちらの方が重要のように思われる。

報道などを見ていると一週間の平均新規患者数の減少が鈍化している、というのを気にしているらしいが、何を根拠に新規陽性者数が等比数列で下がると思っているんだろうと私は首をかしげている。無症状感染者(陽性確認者の約 20% でこれはデータが取られてからだいたい一定)がいて、無自覚に動き回っているのだからどこかで下げ止まりになる方が自然だと思うのだが...。何を期待しているんだろうか。もちろんワクチンが行き渡れば状況は変わると思うが。

 

年代別、感染経路別のデータは以下のようになっている。

80代以上施設での感染が抑えられたのが大きいようで、施設内感染者数は前の週に一旦増加はしたが全体でも割合としても減っている。

会議のコメントを読んでも重要視していることが分かる。

怪しからんのは 60代の増加で、読売新聞によると埼玉県の例ではあるが、

 

埼玉は「下げ止まりどころかリバウンド」…昼カラオケで高齢者の感染急増

 

というのがあるらしい。おそらく東京都でも同じようなことが起きているんだろう。これから花見の季節だし、平日暇な高齢者がやらかしかねないかと不安である。感染即重症化の世代なので知事達がピリピリするのもよく分かる。って自分も同世代なので他山の石としたい。

 

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