前回の記事で紹介したようにゴルフデータ革命によると、スコアを10打改善するためには、100yard以上のショットが40%、ティーショットが25%、ショートゲームが21%、パットが14%のウェイトを持つようです。

これらを達成するうえで一番はコースマネージメントの見直し、その次にスウィングの改善なんだろうけど、クラブセッテイングの見直しも必要かと。

これまでにもクラブセッティングの考え方は十分すぎるほど提唱されてきていますが、新しい切り口を持つ必要性を示しているように思います。私なりに解釈すると、、、。

パターを除く13本の構成を考えるわけですが、スコア改善の重要性から4つのカテゴリーに分けることができると思います。

①100~150yard
②ティーショット
③150yard~
④ショートゲーム


①100~150yard
case1:52度のウェッジ、pw、9I、8I、7Iの5本
case2:case1にウェッジを1本追加して、10yardピッチにして6本

残念ながら私には、常に10yard刻みで打つ技術はないので、現実的にはcase1が妥当かと。結論5本。


②ティーショット
case1:ドライバー
case2:ドライバー+ブラッシー
case3:ドライバー×2

ティーショットが25%を占めているのであれば2本体制も真剣に考える必要もあるかと。これまでは、刻み+フェアウェイから距離を稼げる3Wが「なんとなく」候補となっていたわけですが、ティーショットの為だけに2本さくのも十分に価値があるようん思うようになりました。

飛ぶドライバー(長尺)と飛ばないドライバー(短尺orハイロフト)の2本体制(case3)もありかと思いますが、ドライバーと思うと振ってしまうので(笑)、case2かなー?と思います。テイラーのミニドライバーであったり、キャロウェイやツアーエッジのブラッシーなど。43インチ、ロフトが12~13度当たりが候補でしょうか。

これまでのように、下記の4wで代替して1本にするのもアリかと思いますが、かの本によるとティーショットの10yardは大きいとのこと。まあ確かにそうですよね。一番が良い状況~打てるのがティーショットなわけですから、ここで稼がないのは勿体無いですよね。結論2本。残り6本。


③150yard~
case1:6I,5I、4U + 7W(2U)、4Wの5本
case2:6I,5I、4U + 3U、2U、の5本
case3:6I,5I、4U + 2Uの4本
case4:6I,5I、4U + 4Wの4本

このカテゴリーは悩むというか、①と②の残り本数を③と④で埋めることになるので、単独では決められない。6I、5I、4Uはカタイとして、残りを1本or2本にするか、どれを選ぶか。


④ショートゲーム
case1:58度のみ
case2:54度+58度の2本
case3:58度+バンカー専用の2本

ショートゲームが通説ほど重要でないとしても、それでも21%と高いウェイトを占めているので、2本体制もありかもしれません。case1は1本になっていますが、実質は52度との2本で賄うことになります。ただ、100yardの確立を上げるのであれば、52度ではなく50度が良いように思います。するとcase2が候補になります。

200yard以上を優先するか、ショートゲームを優先するか。すぐには結論は出そうにありません。


こうやって頭の整理のためにまとめてみると、工夫の余地は多分にあるように思いますが、何れにせよブラッシーは検討したいと思います。FWは必要ないのかもしれませんね。