おはようございます。
たった一週間で様相が変わってしまいました。

感染者は一週間前より減っています。しかし、高熱の人が増えています。重傷者とは人口呼吸機やエクモが必要な命の危険な人。中等症はそこまで行かなくても酸素療法が必要で入院する人、それ以外は高熱があってもどんなに苦しくても軽症と言われます。ですからほとんどが軽症と言われます。命の危険がないというだけでとても大変です。


そして感染力が本当に強い。会社や保育園で、一度感染者が出ると次々と周りに広がっていきます。


この連休は、症状があっても受診できない人が溢れました。週明けまで待てる人は待ってくださいと伝えます。ほんとに大変な人に必要な検査と治療をと思います。でもやっぱり自分のことが一番。そんな人が多い。

だから電話で片端から断られる。トリアージされない。クリニックも診療の妨げになる。


旦那様が陽性となり妻が妊娠八ヶ月!『妻にうつしたくないんです』でホテル療養を希望していますが、まず保健所からの連絡が数日かかりますし、希望してもすぐには入れません。来月里帰り予定だったそうです。おそらく妻も感染してるでしょう。感染爆発なこの街。なんでもっと早く県外の実家に帰しておかなかったの?自分は感染しないと本気で思ってたの?

と親の気持ちになると思ってしまいます。


どんなに辛くても苦しくても、誰も助けてもらえない、ひたすら自宅で解熱剤を飲み続けて数日を過ごした。そんな体験が昨年はたくさん聞かれました。

今、それが目の前、。待つしかありません。ごねてもだめです。医療崩壊を甘く見ないことです。








周りに感染者が現実に現れることでもうコロナは存在しないとか、ただの風邪などと寝言を言ってる人も少なくなったと思います。コロナは災害だと思います。地震が起きたとき、自分は被害がなかったからと地震はなかったと言ったら笑われるでしょう。


現実に起きてることを否定しないで、助け合っていかないといけません。それには日頃から自分自身も周りに困ってる人がいたら助けるそんな思いやりが必要です。

どんなに医療や行政を批判しても出来ないことはできない、助けはこないのです。

身近に感染者が出たという話を聞いたら、まずやることは食糧の確保です。


子供がたくさんいるのに、食べ物を運んでくれるような友達はいません。とか、高齢者なのに、近所付き合いも親戚付き合いもないとか。いばっていわないでほしい。

人と関わることは煩わしかったり裏切られたり利用されたり面倒なことも多いけど、人はやっぱり1人では生きられない人との関わりの中で生きていけるのです。


それは、老後の生き方にも通じるものがあるのです。

私は毎日のように都内の電車に乗っています。三回目のワクチンはまだです。持病もあります。

絶対感染したくない人は、ステイホームしましょう。

乗り切りましょう。




写真は

以前訪れた

エジプト🇪🇬

ピラミッドが目の前の

メナハウスホテル