お世話になった助産師さんから
医療従事者と教員は
産後うつになりやすいという話を聞きました。

正確さが求められる仕事をしていた人が
産後うつに陥りやすいとのことです。

確かに私も前職は看護師でした。

急性期病棟にいて、
タイムスケジュールや
薬剤の投与方法・量・速度、
尿量チェック、ドレーンチェックなど、
ほんの少しのズレが許されないことが
ここには書ききれないほど
多くありました。

そんな世界にいたためか、
産後子どもを育てる上で
妥協を許せず、
夫にも強要していました。

あとは私の場合、
毒親育ちだったことも
関係していると思います。

私の両親は子どもが病気になっても
病院に連れて行かず、
「お前は病気じゃない」
「これは病院行ったって治らないわ
お金の無駄だわ」と
自己判断で解決し
放置してしまう人でした。

そのせいで私達姉弟は
苦しい思いをしたため、
私は絶対両親のようにはならない、
反面教師にしようと決意しました。

そのため産前から育児書を読み漁り、
産後子どもが少しでもおかしいと思ったら
すぐに病院に連れて行き、
小児科の先生や助産師の方、
保健師や栄養士の方から
アドバイスをいただくと、
それに絶対に従わなくてはと
奮闘していました。

こうして書き上げてみると、
強迫観念にかられて
いたのかもしれません。

産後うつによって
周りもキツく当たられて
辛いのですが、
キツく当たっている
本人も辛いんですよね。

本当はもっと穏やかに
のびのびと子育てしたいのに、
ほんの小さなことでイライラしてしまう。

20年くらい前のことが
急にフラッシュバックして
消えてしまいたくなったり。

産後周りに攻撃的に責めてしまうのは、
本当は辛いというSOSなんです。

「良いように言ってんじゃねーよ」
と思われるかもしれませんが、
自分でもどうすることも
できなくて辛いんです。

私の夫も普段は優しいけど
産後の攻撃的な私を
全く理解してくれませんでした。

せめて産後お母さんが攻撃的になるのは、
ホルモンの影響もそうだけど
加えてSOSのサインだということを
頭の片隅にでも留めて
もらいたいところです。

しかしきっと難しいですよね。
産後のメンタルなんて
男の人には理解できない、
これはもうどうしようも
ないことだと思います。