昨日突如できた首元のしこり


始めは虫刺されかな?って思った

赤くてプクッとしてるし、

ただシコリみたいな感触もある


炎症を抑える薬を塗ったけど

朝触ってみると

やっぱり固めなんだよね

赤みは少しまだあって

かゆみは全くない

昨日蚊に刺されたのが三箇所あって

それはとっくに腫れがひいてるし、

それらは痒かった


なんか、転移なのかな


体調良かったし

ウォーキングも頑張ってたし

数年は維持してくつもりでいる


もちろん、転移なんてまだわかんないし

先週の腫瘍マーカーは基準値だった

でもなんか

すっかり意気消沈

こんな事でと思うけど

少しの何かでビクビクして

自分の事を、なんか可哀想だなって思う


ステージ4で手術も放射線治療もなく

抗がん剤治療だけで

概ね癌細胞消退ってゆう判定になって

主治医に

「ステージが1とか2になるって事ですか?」

って聞いたら、

「ステージ4は変わらなく

見えない癌細胞はいると思う」

的な事を言われてた


それを抑えるキイトルーダをしているわけで

だからなるべくずっとキイトルーダが使えたらいいなって常に思ってる


でもなんか、しこりできちゃってる

なんかさ

もちろん体も頑張ってくれてるけど

そんなにもう体も頑張りたくはないのかな?って

どんな思考が良かった悪かったとか

そんなふうに自分を責める気持ちになるのもつらいし、ただの虫刺されだとしても

なんだか落ち込む


癌だったら、どうしよう、、、

そんなあの時の怖さが

癌になってからも追いかけてくる


もう怖いの嫌だ


わたしは自分の味方のはずなのに

なんだか敵かのように怯えてしまう

私の頭で考える思考よりも

もっともっと深い本当の本心が

私を病気にさせているの?

だとしたら

抗えない


病は気からと言うけれど

心の奥底で私の本心が私を病気にしてしまうなら

それが私にとってのベストなのかなと思えてきた、

だって私は今とても幸せだし

とても穏やかに平和にすごしてる

なのに病気になるなら

もうそれが私のベストな流れなのかな

そうでも思わないと全く腑に落ちないから


もう怖いのをやめたい

だから、淡々としてたい

虫刺されでも、シコリでも

どっちでも大丈夫でありたい

人より少ない寿命だとするなら

なおさら楽しく生きてたい


癌だったらどうしよう

悪いステージだったらどうしよう

転移してたらどうしよう

ことごとく怖い方を経験してきた

この前点滴中に

薬剤師さんに足の痺れはどうなった?って聞かれて、「最近すごく改善してる事に気がつきました」って答えたら

「ラッキーだね!」と言ってくれた。

ラッキーとは、、、?

薬剤師さんの揚げ足をとるわけではなくて、

もちろん良かったね的な気持ちで言ってくれてるのもちゃんと分かってるけど、

ラッキーってなんだろ?って

癌になった私は思うのさ。


良くなったら嬉しいけど

ラッキーとはなんだか思えない

良くなくて泣いてた自分も愛おしいから。

アンラッキーとは思いたくないから。


最近ブログでとても素敵な記事を読んだ。

とても共感したし、そうでありたい‼︎って心強く思えた。

どんな状況でも楽しく生きる!って内容で、

治療方針とかどのパターンであれ

結果楽しく生きる!から同じなんだってゆう

〝おおっ!それだ‼︎〟

ってすごく思った。

私もそうでありたい。


美味しいものを食べて

母と笑って過ごして

湯船にゆっくりつかって

好きなドラマ見たり

友達と遊んだり

映画行ったり

旅行したり

オシャレしたり

ぐうたらしたり

最高じゃん。

病状がどうだとしても

できるうちに

できる限り楽しむ

オヨオヨと泣いてても同じ日なら

母と笑ってたいよ


シコリひとつでこんなに考えるのだから

本当はとっても不安なのもわかってる

だからこそ、自分に確認したかった

大丈夫だよ!

どっちでも、どうなっても

結果それが私にとってのベストになるよ!