ずいぶん空白の時間があるようですが
生きていますアミューズです。新人研修の続くからぱったりと止まってしまいました。
続き書きます。
昨夜の懇親会も無事終了し、2日目午前の研修は
グループ研修。
18名の参加でしたから3名づつの6グループに弊社社員1名を加えた4名のグループで
行なう研修です。
最初のお題は
「売れる卵の商品」「売れる卵の売り方」
みんな結構いろいろとアイディアを出しながら話し合いを行なっていました。
その中で面白かったのは
・高齢者向け
・広告入り(僕俺のブログを読んでいる?)
・レシピをつける。
などなど。
でもこのままではあくまでもアイディアですので
いかに商品としてまとめるか?ビジネスモデルとして練り上げるか?
ここが難しい。
その中で最優秀賞に輝いたのは
「たまごかけごはんセット」
コンビニ販売で卵とご飯とタレがセットになっている。
250円くらい。
これいいと思いませんか?
食べる前に卵を出して、ご飯をチンして卵かけご飯にして食べる。
お昼ごはんに最適ですよ。
これに私のアイディア 例えば大盛りなら卵をLLサイズ
女性向けには卵をSサイズを使うとかすればいいですし
卵を温泉卵にしてもいいのでは?
また例えばネギ、カツオ節、天かすなどのトッピングをつければ豪華になります。
これを学生が20分で作り上げるのだからたいしたもんです。
商品開発部門でも作らなきゃいけないですね。
もっともニワトリの生態、卵のパック工場の稼動状況、そのなかで売れ残っている卵の有効活用など
現実を知れば、現実の厳しさも知るでしょうが。
それでも諦めずにがんばれば現実を使ってより現実味のある商品を開発してもらえそうです。
他にも高齢者向け商品
「玉孫」(タマゴと読む)
「ニコたま」(二黄卵を使ったパック、ルーキーズのニコガク(二子玉川学園)とタイアップする
などいかにも何とかなりそうな提案があり楽しそうでした。
また、広告入りのタマゴのアイディアはうまくまとめきれていませんでしたが
話に少し参加したときにひらめいたアイディアがありました。
というのは現実問題、曲面のタマゴに印刷(印字)をするのはむずかしい。
いいところスタンプです。
しかし玉子焼きならどうでしょう?カステラならどうでしょう?
焼き印が出来ます。
ちょいとした焦げ目がついていても私なら気にならない。
しかもその入れ物(衣装箱)までタイアップで作れたら?
その分商品は安くなるのでは?
これは消費者にうれしいし、広告主も満足できるのでは?
しかも結構広い面積使えます。
話が脱線しましたがこういう時間は学生だけでなく
社員も巻き込めば楽しいのでは?
続いてディベート
あるお題について賛成、反対派に分かれて討論するのです。
最初のお題は
日本の代表するアニメは ドラえもん?サザエさん?
ドラえもんに勝ちでした。ちなみにこの勝ったチームはタマゴかけご飯セットを考えたチームです。
勝因は海外の認知度に話を持って行ったところでしょうね。
サザエチームは歴史を語ればよかったのに
次のお題は
日本の国民食は カレー? ラーメン?
でカレーの勝ち。給食の思い出話が勝因でしょうね。
日本にあるラーメン屋さんの数、カップラーメンの種類などに論点が持っていければ勝てたのかも。
あとどこまで行ってもカレーはインド料理でしょう。(私の個人的意見)
一方餃子とトンコツラーメンは日本食です。
次のお題は
選挙に行かない人には罰則を与える 賛成?反対?
いきなり政治的なテーマを選んじゃいましたが
やる前から反対優勢でしょうね。(普通ならそうでしょう?)
でもこれを賛成でも勝てる方法を考えつくやつは一流でしょうね。
私なら罰則の部分に目をつけて、甘い罰則にするとか
次回の投票権を剥奪とかにすればいいのではと思います。
選挙権がなくなっても困らない人(投票に行かない人)もいるでしょうから。
投票者が減れば選挙費用も安くなります。
浮遊者層に向けた安易な法案もなくなるでしょうし。
まそんなこんなで楽しく出来た研修でした。
うちの社員もがんばりましたし、みんなの意外な一面を見せてもらいました。
そして大学生のチームも率いるリーダーで大きく変ると実感しました。
そしてひとつだけ悲しいことがあって
アンケートを書いてもらいました。今回の研修がどうだったのか?をです。
その中で人前で話すのが苦手だからこのようなことをやらせないで欲しい。
就職したら人それぞれ得意分野があるのだからそれを生かした仕事をさせて欲しいという意見がありました。
確かに書いてあることはもっともなことで、
人と話すのが苦手だから動物相手のこの仕事を選んだ人もいるでしょう。
でも、この仕事は動物と話してればいいものではありません。
一緒に働く人、納品してくれる得意先、購入してくれるお客様、関係してくれるたくさんの人たちの力で成り立っています。
そのなかで自分達の考え、思いを伝えるというのは何よりも重要です。
口を聞かずに仕事が出来るわけがないのです。
また苦手だからやらないというのは大間違いで、
少しづつ努力してできるようにならなければいけない。
これはたとえ身障者であってもコミニュケーションは出来ないと困る。
そのために点字があったり、手話があったり、何がしかのコミニュケーションツールが存在しているのです。
学生なら苦手なものはやらないでOKでったでしょうが
社会にでたらできないものでもやらなきゃ駄目です。苦手だからで逃げていてはいつまでたっても出来ません。
プロとアマの違いを理解して欲しいものです。
こういう若者が増えているのでしょうか?
もっとも他は優秀な人たちでしたし、これは言い換えればものの考え方、捕らえ方、価値観ですから
考え方を変えればいいだけなので何も難しくはありませんが。
最後は愚痴になりましたが、いい研修でした。