先週の土曜に親族に不幸があったと姉から連絡がありました。
それも近い親族。
親と姉は自分に連絡するか悩んだみたいです。
「帰ってくる必要はないから」とは言ってくれたけど、どうしようか迷いました。
まずはチケット代。
不幸事は予測できないので、直前に購入するチケットはメチャ高い!
そして任国外旅行の問題。
ちょっと前に任国外旅行の事は書きましたが、ボランティアには年に20日以内の海外旅行しか認められていこと。
通常であれば1ヶ月以上前に詳細な旅行に日程をJICAに提出しなければいけません。このようなケースではどうなんるのか確認していないのでわかりませんが。
もちろんJICAがある程度のチケット代を負担してくれて帰れる場合もあります。
それは両親・配偶者・自分の子供が亡くなった時。と特別なケースのみ。
つまり血の繋がった兄弟でも自己負担なわけです。
これはルールだし、このルールについて何も意見しようなんて思ってもいません。
ただ自分が日本にいればすぐに駆け付けただろうし、手伝える事があったと非常に感じます。
この一週間、日本の家族と連絡をとってきました。
電話で状況を聞いたり、相談をされたりするうちに「なにもしてあげれない」「なんで無理してでも帰らなかったんだろう」という気持ちになった一週間だった。
夫側家族と嫁側家族の温度差に対しての苛立ち。
残された家族の心配。
金銭的問題。
不安は尽きません…。
2年間海外で生活するということ。簡単に日本に帰れないという事は承知していた。
だけど不幸事は予想もしてなかったし、どこか他人事のように思っていたのかも。
こんな事を通じてあらためて海外に住んでいると実感させられます。
日本が遠い…。






















