キルギス国内旅行より、無事に帰ってきました。


想像の通りの体力勝負の旅行でしたが、楽しむ事ができました。


あらためてキルギスの大自然の素晴らしさを感じる事ができる旅となりました。


すばらしい景色や素敵な笑顔にも出会えたので、ボチボチ写真をアップできたらと思います。


日本も暑いでしょうが、ここビシュケクも連日の猛暑。


体調管理にはお気をつけて~。

最近ブログを更新をしていませんでしたが、ボチボチ元気にしています。


突然ですが12日~20日の間、地方に遊びに行ってきます。


1つ目の目的は13,14,15日でカラコル市近郊のアラコル湖およびアルティンアラシャンへのトレッキング。


2つ目の目的は17,18,19日でナリン市に遊びに行き、チャタルクル湖という中国との国境に近い場所にある湖に行く事です。


アラコル湖トレッキングの標高のピークは4000m弱という富士山より高い所を通ったり、チャタルクル湖も標高3500mにあるなど、高山病も心配される体力勝負の旅行となりそうです。


キルギスのベストシーズンはなんといっても夏!!


自分にとってはキルギスで最後の夏なので、楽しんでこようと思います。

キルギスは夏に1ヶ月程度休む習慣があります。


大人の夏休みってやつでしょうか?


そんなわけで同僚は7月全部休む事になってます。


自分もちょっとは休む予定ではありますが。


休むってことは前々から言っていて、「その間の患者さんはどうするんだろう?」とずっと疑問に思っていました。


金曜日に同僚と話していると突然知らない男性が入ってきました。


同僚は知っている感じで話しています。


自分は自己紹介をながら話していると、その男性はアメリカ人でアメリカのボランティア団体の男性でした。


つまりは夏休みをとる同僚の代わりというわけです。


その男性はとても紳士的で、感じの良い人です。


キルギスのいくつかの施設で仕事をしているようです。


7月は自分と彼の2人態勢。


彼は9時~13時半。 自分は9時~16時まで。


彼がどのような仕事をするのかは知りません。


自分は病棟をまわって必要と思う患者さんを選んで部屋に連れてきて、リハを行うってことを同僚に言って認めてもらいました。


これで同僚の視線を気にしなくてよいし、狭くて柔らかいベッドから少しの間でも解放されるので気分的には楽です。


しかし、おかしな職場ですよね。


夏に休みをとるのは慣習かもしれないけど、外国人ボランティアまかせって。


よくわからん。一応、国立の小児センターですよ!


評価もしなければ、効果判定もしない時点で、患者さんの事を真剣に考えているかはどうかビミョーだと思っていたけど、自分の仕事に責任より夏休みをとる権利を優先するとは。


別にいいんやけど、なんか素直には納得できないといいますか…。


他のスタッフも患者さんが見てる前でも、平気で椅子に座って休んでるくらいの職場だし、プロ意識が低いのは承知してますけど…。


しかしチャンスでもあるかと思っています。


やっと、まともな理学療法を提供できる。


アメリカ人から見たキルギスのリハビリ事情を聞く機会でもあるし。


めちゃ気になる。


金曜日も病室を訪問し、月曜日に退院する患者さんがいたんですが、次自分が来るのは水曜日だと伝えると、「退院してからでも来て良い?」って聞かれたんで「OKだよ」と。

(月曜は中間報告会で火曜日は健康・安全講話の予定)


同僚がいると無理だけど、自分で判断できるというのはすごく楽です。


金曜日だけでそんな患者さんが2組いました。


少なくても母親は子供の事を真剣に考えていて、少しは日本人の自分の事を信じてくれている事かもしれないので、こういう機会は大事にしたいと考えています。


一人一人の患者さんの積み重ねがクチコミになり、自分の存在感に繋がっていけばいいな。


これってチャンスですよね!?


自分はそう思ってます。