平成30年司法試験の出願者数が発表されました。

その数、たったの5811人。ここ3年、出願者数に対する受験者数は約9割ですから、平成30年の受験者数が5000人を下回ることはないようです。

 

とはいえ、近年の出願者数は、

・平成27年:9072

・平成28年:7730

・平成29年:6716

・平成30年:5811

と推移していますので、平成31年は5000人を切る確率は高く、このまま合格者数を1500人で維持していくと、選抜機能が著しく低下するのではないでしょうか。

 

 なお、グラフは旧司法試験時代からの出願者数です。

 

 

 新司法試験スタートの2004年から旧司法試験最後の出願の年だった2010年までは、両試験の出願者数の合計を、予備試験スタートの2011年からは、新司法試験と予備試験の出願者数の合計が折れ線で表現されています。

 平成29年の合計出願者数は、合格者数が徐々に増えつつあった平成一桁年の頃で最低だった平成6年並みです。平成30年が何とか2万人を維持できるか…。

 現時点では平成30年の予備試験の出願者数が不明ですが、新司法試験の減少分を補うほどの増加はないでしょうし、このままだと司法試験予備校のパイも小さくなるばかりで、全体のレベルは下がりこそすれ上がりはしないのでしょうね。