行政法の論文式試験における典型問題として、抗告訴訟における原告適格の有無を論じさせるというものがあります。判例の規範を導き出すことは受験生なら当然できているのでしょうけれど、その当てはめでミスをし易いのではないでしょうか。

 

処分の根拠法規がどのような利益を

個別的利益として保護しているか

を論じる()

原告は、①で認定された、

法律上保護された利益を

害される立場にある

乃至

そのような利益が

帰属していること

を論じる()

原告に原告適格があることを認定する()

 

 当てはめの仕組みは、通常、このような流れになる筈ですが、あり得るミスとしては、

 

・①において、根拠法規で保護される利益として、原告個人の利益をいきなり挙げている。結果、①で、根拠法規が原告個人の利益を保護していることをそのまま認定してしまう。()

 

()のようなミスを防げたのはよいものの、②を論じることを忘れて、唐突に③に到達してしまう。()

 

が考えられます。

 

 予備校答練で頻出の、倒壊や火災のおそれのある建造物の周辺何メートル以内にある人の生命・財産を法律上保護された利益として認定するか、という問題をイメージしてみましょう。

そのような出題では、X1とX2それぞれの原告適格を論じさせることが多いのですが、最初に根拠法規を解釈して、法が保護する特定の利益類型を仮説として挙げ、参考法令の条文を挙げて論じることで、かかる仮説が正しいことを明らかにします(上記①の段階)。そして、X1は○○であるから当該法律上保護された利益がある、X2は××であるから当該法律上保護された利益がない、という個々人について検討します(上記②の段階)。

 法律が具体的な個人の利益を保護すべく制定されていることは稀であることを想起すれば、いきなりX1個人の利益が保護されていると論じることが唐突であることが分かるのではないでしょうか。

 

 当たり前に書ける筈の問題でミスると不合格が当たり前になるので、今後、気付いたことを書いていきます。

 勉強ばかりしていると飽きてくるので、息抜きしたい。でも勉強はしなきゃ。そこで、持続可能な、勉強と両立可能な娯楽・息抜きについて論じてみましょう。

 

 勉強中心の生活だと、自分は人並みの幸福を享受できていないのではないかと落ち込むときもありましょうが、相当程度の娯楽であれば大丈夫ではないでしょうか。

 以下、独断と偏見ですが、特に時間に限界がある仕事しながら勉強している受験生向けに、娯楽を分類してみました。

 

 

1 やらない方がよい娯楽

 

 いずれも、欲望の限り、自分の思うまま、無制限に楽しめてしまうが故に「俺は何て無駄な時間を…」となる。

 

(1)据え置き型ゲーム

 ゲームは進行上の結節点を過ぎてもどんどんプレイできてしまうから、勉強時間を必然的に減らしてしまう。よって、絶対ダメ(①)。

テレビの前に座り続けて動かなくなる点でもダメ(②)。

 なお、答練で満足な点が取れていても、それ以外の時間に日頃から典型論点の定着に注力しないと、結局、本番で泣きを見る(③)(平成26年予備試験論文式試験で実感)。

 

(2)携帯型ゲーム

 上記①及び③がこちらにも当てはまる。

 寝床で深夜までプレイしてしまうからダメ。翌朝に起きて勉強できなくなる。

特に、就寝前にインプットしたことが記憶として定着することを妨げるので特にダメ。

 スマホゲームも論外。

 

(3)漫画通読

 漫画を2巻以上、通し読みすると、恐ろしく時間を費やしてしまう。

 正に「俺は何て無駄な(以下略)

 

(4)電車内で読書

 移動中は趣旨・規範本を読んでインプットを強化するものだから。

 どうしても読みたい本があれば、たまには1週間くらい読んでみるのもよいけれど、代償として、その週の答練の成績は不振を覚悟しておこう。

 

(5)家飲み

 翌朝勉強しないことが確実でない限り、やめとくべき。

 かく言う私は、予備試験合格祝いに友人から頂いた焼酎1本をクリスマスイブに1人で飲み、二日酔いが昼になっても治らず、そのまま辰巳の刑訴法のスタ論を解いた。翌日から3日間、平成27年司法試験過去問を本番の時間帯で解く予定のため、この日に答練をやるしかなかった。上体を起こして問題を読むのもつらく、最も体力的に厳しい答案作成であった…。

 

(6)旅行

 そんな金があるなら、予備校答練に金をつぎ込もう。司法試験が資本試験であることは否定できない、優秀者割引を受けるにしても。

 

 

2 やってもよい娯楽

 

 総じて、楽しめる量的範囲に限界がある、又は、相手の存在があるために自分の意思のみで好きなように楽しむことが難しいものである。

 

(1)毎週放送のテレビ番組録画の視聴

 連続ドラマやバラエティ番組である。

1時間枠(実質54分)のテレビドラマであれば、録画でCMカットして45分。これを1.5倍速で視聴すれば30分で見終える。30分なら、帰宅してから入浴、身支度の間の時間にねん出できる。また、朝食と身支度でも30分くらいねん出できる。結果、かなりの本数の録画を消化できる。オンエア視聴であればこうはいかない。

 聞き取れるのかという懸念はあろうが、プロが喋っているので、聞き取れる。また、我々受験生は予備校の解説講義を普段から2倍速で視聴しているから普通に聞き取れる。

どんどんクリアしていきたくなる前述の電子ゲームと違い、毎回の放送を見終えれば一応満足できるから、見終えたら、「さあ、勉強するか」と切り替えられる。

 なお、スペシャルドラマ等の特番は、1クールもののドラマ等の放送終了後の番組改編期にまとめて視聴すれば、勉強時間を圧迫することはないだろうから、そういう時期に視聴を。

 

(2)定期的に発売される漫画単行本の購読

 例えば「名探偵コナン」、「アオイホノオ」、「ナポレオン~覇道進撃~」とか。いずれも、自分の好きな漫画。

1巻毎に買ってすぐ読み終えてしまうだけなら、勉強の妨げになるまい。

 

(3)男女交際

 交際相手と会っていない時間帯に集中して勉強すればよいだけなので、意外と何とかなる。

 お互いの住居への行き来、外泊さえしなければ、そんなに勉強時間を圧迫することはないのではないか、経験上。

 

(4)友人と飲み食い

 普通のストレス発散。特に、2時間食べ飲み放題とかなら、お尻が決まっていて、オンオフの切り替えがしやすい。帰宅して風呂から出たら、酔いも醒めていて、答練解説講義くらい聞ける頭にはなっていよう。

 好きな言葉は、富国強兵です。

 

 湘南美容外科クリニックのような冗談はさておき、著者の中野剛志氏を招いた読書会が2017年6月11日にあり、これへの参加のため本書を急いで読み終えたものだった。だが難解なところも多く、再読せねばというところであった。

 

今回、書評を書いてみようと思って改めて読むと、中野氏の他の著作を読んでいたこともあってか、スラスラ読めており、理解が進んでいることが分かる。

 

 

 写真は、読書会で著者に頂いたサイン。

 

 

1 国家財政と貨幣について

 

 貨幣は国家権力が課す納税義務の履行手段だからこそ通用性がある。

 

 その貨幣の発券業務を独占する中央銀行は、その独立性が建前となっているが、それとて国家が制度を市場経済に対し強制している。

 

 租税は国家の経費調達のためではなく、景気のビルト・イン・スタビライザー機能のためにある。租税のみでは国家の財源が足りなくても、国債発行で賄えばよく、国債発行こそが貨幣供給の役割を果たす。

 

ざっくりと著者・中野氏の考え方を自分の言葉でまとめると以上のようになるが、同氏によれば、これらは先人達の経済思想に過ぎず、彼のオリジナルではない。寧ろ、イングランド銀行の解説に依拠したに過ぎない。

 

 国家権力が経済に介入すべきではない乃至経済が国家権力とは無関係に成立するという立場からすれば、上記の見方には違和感があろう。しかし、経済秩序自体、国家権力による治安維持や法の強制が不可欠であるし、治安も秩序も守られていない市場経済で取引のために用いられる貨幣があったとしても、そのような貨幣は通用性が極めて低い。国家による統治なくして経済秩序なし、なのである。

 

 明文でこそ書いていないが、貨幣とて租税の存在があってこそ強い通用性があり、租税と国債が相互補完的に国家財政と国民経済を支えている。このことに気付かせてくれたことが、本書の最大の効能である。

 

 

2 英国が米独に抜かれたのは自由貿易のせい

 

 高校世界史履修者なら、産業革命発祥の英国がアメリカやドイツに工業国として追い抜かれていったことを習っているが、その理由を必ずしも明確に習うわけではない。しかし、本書を読めばそれが分かる。

 英国は保護貿易路線で産業振興に成功したが、次第に自由貿易路線に移行し、投資を英国内ではなく国外にするようになり、製造業よりも金融業によって儲けるようになった。他方、米・独では、国家が産業資本と協力して保護貿易路線を進み、謂わば国家資本主義による産業振興を実現した。これが、英国が米・独に抜かれた理由である。

 

 工業国として発展したのに、国内投資を怠って海外投資を続けて、その上がりで食べていく、というのは現在の日本でも常識的な見方である。ただ、先進国という言葉が、元々は先進工業国の略語であったことからすれば、海外投資に振り向けた分を国内投資にもっと振り向けておかないと、当該国の国民が当たり前のように享受している先進工業国としてのアドバンテージは失われていくであろうし、このような英国衰退の経緯は、20世紀後半の米国や現代の日本にも当てはまる。

 

 

3 福祉国家は総力戦の平和利用

 

 原子力発電は核兵器の平和利用、とパラレルである。本書の名言である。

 

本書によれば、総力戦で国民の力を結集するということは、国民全員を戦争に巻き込み、協力を求めることである以上、国民生活に優しくするしかない。そこで政府が労働者の福祉向上を目指すようになる。戦時の総動員の手法は、平時の景気回復・デフレ脱却に活かされる。それが、福祉国家の起源である。戦時の課題は供給不足、平時の課題は需要不足、という違いはあるが。

 

中野氏が指摘するように、20世紀の二度の総力戦が労働者の福祉を向上させたが、現代では総力戦が行われなくなり、労働者の地位向上のチャンスはなくなったのである。この点、中野氏の方が、同じく戦争による国民平等化機能を認めるトマ・ピケティよりも悲観的である。

 

 憲法学は、戦争が人類の幸福に寄与するという皮肉な側面があることを何ら教えないし、戦時にどのように国民の権利保障や戦時の統治機構について何らの検討もしない。そんな憲法学では、こうした福祉国家成立の総力戦との関係が見えてこない。

 新自由主義の時代に生存権をどう実現するか、がそろそろ司法試験の憲法の典型論証になってもよいだろうに、我が国の憲法学は無力である。

 

 

4 序論だけではなく本論シリーズ化を

 

 最後まで読むと、著者の名言「今年は来年よりも良い年になるでしょう」(要は、我が国の状況は年々悪くなっている)が、毎年、切に感じられる。

 

 読書会で、著者は「政府が弱いと経済も駄目になるんだよ!」と仰せだった(一言一句正確なものではないが)。これに対し、政府の介入がないことが健全であり望ましいことであるとされている新自由主義に基づく経済思想からすれば、著者の見解に反発する人が多かろう。

 しかし、我が国に限らず、英国、米国、ドイツの興隆期に、政府の主導の下、それぞれの国において飛躍的な経済成長を遂げたことは、本書を読めば明らかである(なお、米国のアメリカン・システムについては渡辺惣樹「日米衝突の根源 1858-1908」が詳しい)。主流派経済学が当然視する自由貿易や自由放任主義が経済成長をもたらすものではないことを、本書でより多くの人に知って頂きたい。

 

 本書に出てくる思想家・学者の多くは、日本ではあまり知られていない。しかし、中野氏の研究する経済ナショナリズムの基礎となる思想・言説を広く知り、我が国の衰退を食い止めるにはどうすればよいかを考えるには最適である。

 読書会でも言われていた(確か、小浜逸郎氏だったか)ように、本書はタイトルの通り、序論に過ぎない。本論を刊行すれば、1冊で収まらない筈である。続編が待たれる。

 

 ページ数が多くて値段も高くなろうから、商業的に成功するかは別として…。

 

 明けましておめでとうございます。本年も、けんけんログを宜しくお願い致します。風邪をひいて腹を壊し、どうせ勉強できないので寝込んで読書し、書評を書いておりました。

 多分、「逆説の日本史24」以外にも2冊ほど、今週中にもアップするでしょう。

 

 3年前の今日、予備試験受験生を卒業して司法試験受験生であった私は、実家の居間でゲームをしていました。翌日からLECのセミファイナル模試だったのに。

 振り返れば、自分の高3の元旦はセンター試験が近いのにダラダラし、センター試験の前後は新作ゲームをプレイ・クリアしていまして、現役で受かったから良いものの、馬鹿なのか、と今でも思います。寧ろ高1や高2の方がゲームもしつつ真面目に勉強していました(学校の宿題の数学青チャートも解いていましたが)。

 昔から進歩していないんだと思います。

 

 今年はLECの模試が年末にあったので、年明けは反省モードで過ごすことでしょうが、元日くらい遊んでも良いように思います。その代わり、年明けから始まる論文答練には、真剣に取り組みましょう。平成23年以降の司法試験過去問については、2月中に最低1回解いておきましょう。

それと、年が明けましたので、そろそろ、短答過去問を、一日のノルマを決めて毎朝毎晩解きましょう。予備試験受験生で短答合格に不安がない方は、論文答練が3月に終わってからでよいですが。

 

これから数年の司法試験は、「とりあえず法曹資格が欲しいな~」という人には、ボーナスステージです。予備試験は、難易度を維持して希少価値をそれなりに保つのでしょうけれど。勉強の得意なサラリーマンが、2~3年ほど真剣に勉強すれば、意外に簡単に、なんてことも…。

だからこそ、明日から踏ん張り時です。私自身、3年前の1~3月は、結構あっという間に時間が過ぎましたし。

 「逆説の日本史」シリーズの書評は、本ブログでは初めて。

 近代史になると、思想面での井沢元彦の解釈が冴え具合がどうなるのか気になるところだが…。

 

1 第1章「帝国憲法と教育勅語」について

 

 明治憲法と教育勅語は、現代のリベラルな価値観に依拠すると批判・非難が絶えないのだが、これを井沢氏がどう評価するか、非常に気になっていた。

 

(1)帝国憲法

 明治憲法の制定過程において、イギリス風とプロイセン風のどちらにするかが大きな争点であったところ、本書は、イギリス風よりもプロイセン風の方が、天皇に絶対性があるがために平等推進機能を有していることに着目してくれている。

 主流派憲法学では、明治憲法では天皇が神聖不可侵であると規定されたために、我が国における議会制民主政治の定着が遅れ、近代化が不十分なものとなった、という評価が一般的である。しかし、キリスト教が定着した西洋では神の下に人は平等であり、だからこそ国民意識と民主主義が定着したのであるというように、何らかの絶対性のある存在が人の平等意識を形成するのである。そして、このような平等意識が国民国家と民主主義には不可欠であること、我が国において、江戸時代に天皇の神聖性が民間に根付いていたことから、憲法によって天皇の絶対性を追認・強化することは、国民の平等意識の徹底に寄与し、国民意識を形成し、議会制民主主義の成功につながったのは否定できない。

 すると、国民国家を作るという視点では、明治憲法は大成功であるといえる。内閣の地位が弱いことは、昭和になって欠点となるのであるが、それは昭和編で論じられるのだろう。

 

 また、信教の自由についても、主流派憲法学では、明治憲法ではこれが保障されていなかったとするが、第28条で明確に保障されていたのであり、しかも条文の制定趣旨が、オウム真理教のような破壊活動をする教団を排除する意味であることから、穏当ですらある。

 

 民主主義を振りかざせば安易に明治憲法を否定できると思っている左派・リベラルからすれば、容認できないであろうが、明治憲法を冷静に見ることができる評論が今後増えていくことを期待する。

 

 なお、八木秀次「明治憲法の思想」に詳しいが、明治憲法は制定当時に西欧において、こんなに政府の力が議会に対して弱い憲法なんて、運用できるのかといった、驚きの声をもって受け止められた、議会制民主主義の点で「進歩的」であった。本書がそのことに触れていないのは、残念。

 

(2)教育勅語

 これまた、左派・リベラルからは極めて評判が悪いテーマである。

 

 よくある批判としては、教育勅語は儒教思想に基づいているから前近代的である、大日本帝国の後進性を象徴するものである、というものがある。だが、井沢氏が指摘する、「夫婦相和し」は、男女の平等性を前提とするものであるから、寧ろ近代国家に相応しい。いかに画期的か、これはもっと意識されるべきである。

しかも、儒教では忠よりも孝を優先するところ、天皇と国民を疑似親子関係とすることで、忠を孝に優先でき、即ち、公を私に優先する建前ができたのである。

そして、教育が国家に有用な人材の育成に役立つことは勿論、国民自身のためにもなることを国家のメッセージとして発信したのである。

 

 このように、国民統合の観点では、教育勅語は非常に優れている。だからこそ、ナショナリズムに否定的な左派・リベラルから蛇蝎の如く嫌われるのだろう。

 

 

2 第2章「条約改正と日清戦争への道」について

 

 日清戦争は条約改正を成功させるために外相・陸奥宗光が始めた、と井沢元彦は言っている。確かに、日清戦争の勝利は日本を一等国の地位に押し上げ、関税自主権回復にも寄与したであろうが、日英通商航海条約の調印は日清開戦前であったし、議会承認のために戦争を始めるのはリスクと成果が見合っていない。

 井沢氏は、陸奥宗光からすれば、条約改正が成った以上、日清戦争に負けてもよいつもりであった、とすら書いてある。もし日本が清に敗れていれば、日英通商航海条約とて破棄されかねないわけで、この点については、井沢氏の論評には無理がある。

 

 また、大日本帝国憲法発布後、議会政治が始まったものの、議会対策で政府が苦労していたから、戦時体制にすれば議会対策も楽になるからと考えて陸奥が日清開戦を画策したとも書いてある。だが、陸奥自体は議会政治を推進する政治信条の持ち主であり、議会対策のために戦争を始めたとの見方は、奇をてらっただけではないか。

 

朝鮮半島情勢に対応した結果、朝鮮半島から清の影響力を排除すべく機先を制して開戦に至ったという、従来の見方の方が妥当であろう。

 

 

3 第三章「台湾および朝鮮統治」

 

 李氏朝鮮が朱子学国家であることの比喩として、「オール島津久光、鳥居耀三」という表現は非常に秀逸。これ以上にないくらい。

 

 なお、義和団事件において、駐清公使だったマクドナルドが初代駐日英国大使となり、在任中の1911年に日英同盟が結ばれている、と井沢氏は書いている。このことは嘘ではないが、1911年の日英同盟は第三次日英同盟である。寧ろ、彼は義和団事件後に駐日英国公使に転じたのだから、第一次日英同盟成立に奔走したことをしっかり書くべきではないか。

試験地:大阪市

平山直樹 井上界 福島亮仁 宮田智昭 中誠司 岡郁磨 加藤久貴 松本倫明

山本健太 椿武瑠 平井祥太 波多野昂也 津田里紗子 高田晃平 秋山円 淺草有希 柴田一輝 藤原尚季 山口直也 志智哲 坂口宗一郎 前田有佳里 岩倉隼哉

田中悠美子 目瀬健太 林耕平 西川智保 宮崎信二郎 卜部有加子 渡辺慧 山本真輝

西村陽佑 北川将弘 伊達洵二 森剛士 松岡大志 中村展 堤大地 佐々木滉

田中裕一郎 福岡直也 藤村揚洋 大網捺希 久下雅也 中嶋洋一 中岡さつき

山口聡子 藤野琢也 鈴川大路 中村誠志 望月庸帆 中島克也 勝浦貴大 松本知生

林柚希 辰己健心 本田輝人 森拓也 山垣純子 藪内博之 前田歩 古宮岳晴

中尾光城 井口奈緒子 出海孝俊 藤本雄也 八木翼 玉井伸弥 中野皓介 高橋翔志

八木康友 松本優花里 小阪将平 村田航椰 松永拓也 廣岡照二 西田篤史 林秀暁

淺田祐実 吉田幸祐 澤村明宏 久米浩文 坪根秀典 千原朋江 中森伸 森田麻美

上野孝治 秋山朋毅 三木哲平 坂井研太 奈良亜希乃 奥村侑亮 荒岸栞 渡辺梨咲

大砂幸一朗 上原伊織 河田薫乃 瀬河良太 村田大樹 中江友紀 中谷仁美 中原玄幾

山野克哉 岸本千尋 小草啓紀 三角真理子 谷村巴菜 真田総一郎 岡直人 川村紗恵

瀧野達郎 林征成 稲井俊介 金城裕樹 亀井直也 松田一星 江頭啓介 清水雷王

深江元哉 白石大樹 安原彰宏 吉澤竜平 新和章 森山遼太郎 祖父江佑斗 永野聖

南周史 田代梨沙子 武内俊輔 丸田颯人 廣利陽次 木曽賢也 梅川颯太 吉田紀衣

曽我祐介 村田恵千 上塩入大樹 平田実穂子 金川文恵 清水正憲 浦駿太郎

中西教子 内田真央 森田一成 田中大地 西蔭慎一郎 福田航 熊谷仁孝 水野真孝

田中宏樹 田野口瑛 岩永航 竹内和生 福本龍之介 力武詩織 橋本祐太

岩間龍之介 出口泰我 徳稲康幸 寺田則久 喜友名朝之 西村順一郎 島盛仁

久保篤史 高芝元 山野正樹 弓削雄翼 井上琳奈 櫛田翔 足高登茂子 満村和樹

石原嵩久 仲本偉 永田基樹 磯田直也 山本将貴 鈴木拓夢 山本有紀 後藤泰徳

反田貴博 宮澤宏太郎 海住舞子 有吉孝太郎 井之上裕祐 森藤暢子 春木直也

三島昇悟 杉原拓海 倉橋香緒莉 市川一樹 丸山悠介 鳴尾光記 土屋裕司 鋤崎有里

八木盛容 吉川悠紀 秦直哉 青木将信 精山明恵 上田陽太 伴秀俊 稗田崇宏

菊岡隼生 永尾俊貴 田中宏明 下迫田啓太 中濱裕貴 藤田朋香 芳林貴裕 角川正憲

西口加史仁 梶井規貴 松崎竜一 野村拓也 岩崎翔太 中野佳奈 岸本直也 上田篤史

峯林直樹 柳川豊 花田咲季 竹花理恵 赤松和佳 高崎慎太郎 植草貢 厚ケ瀬宏樹

嶋崎禎紀 鈴木悠太 平田雅之 村上亮太 安藤美雪 桝田甲佑 中村伸二 加納慎一朗

豊島健司 熊本謙太郎 松下敬志 笠井佳樹 櫛田悠介 豊田崇裕 早川晃秀 中野陽介

井上智貴 坂本伸一 丸山和彦 大嶋雄吾 福永将大 新宮愛 松原慎 中川善弘

高橋宙子 川崎貴浩 杉本姫縫重 奥村祐基 以元洋輔 秋月亮平 久本裕之 木村栄宏

金良寛 西條景 小林恭平 北川大裕 大島眞美 並木三恵 中西翔太郎 藤岡天斗

中瀬敬 内藤至堂 松川友美 小出健太郎 木下春喜 山元美佳 南七重 兒玉竜幸

河邉将之 山元薫 阪井遼子 中田和暉 永井美佳 槇峯未香子 川端倖司 山本毅人

右田圭吾 西岡宏晃 榎本真理絵 引野力 明石祐一郎 中野彩華 上村健太 中川昂

清家ひろみ 権藤倖一郎 吉岡沙映 溝田紘子 松木慧 柴田晋太朗 紀野祥之

生藤宇祥 島井伸仁 今西恵梨 平野敬祐 安原千尋 西村智嗣 鈴木駿弥 岡野椋介

河野智裕 安田健朗 岡村憲道 田頭拓也 伊藤琢斗 郭勇祐 山本弥恵 下岸弘典

倉松忠興 水野俊裕 湯浅彩香 熊澤明彦 鄭寿紀 村田光彦 金重浩子 竹井駿

桐山圭悟 渡辺悠介 上村彩 遠藤政佑 西川大貴 櫻井涼太 内貴梨咲子 大野理穂

松島史隼 プリティ梨佐クリスティーン 山本淳也 林亮介 中鳥勇紀 堀田和希

計335名

 

試験地:名古屋市

中西中 松山光樹 川島寛明 松本尋規 鈴村悠恭 細江駿介 鮎澤季詩子 野々部一伸

久野雅貴 入山稜平 小關敏郎 大岩正人 伊藤力也 山田莉可 伊藤朋之 山口愛子

四元総司 佐藤浩庸 進藤一樹 梁川将成 平岩諒介 庄司祐希 大江夏海 坂典子

堀田朋宏 池田浩平 北野隆浩 人見彩香 土本耀介 中筋智規 木村高康 須賀原匠

石黒智子 上野祐右 川瀬茂裕 宮川麗 安井孟 河田布香 田中秀作 後藤彩

相原勇太 片尾すみれ 前澤実穂 岩田和恵 杉浦悠 清水信輔 伊藤麻里花

宗田未来人 石原宏一 谷内誠 水谷昌義 手塚沙英子 八木智子 錦見輔 加藤晃敏

吉田佑介 塚本智也 原愛実 岡松勇希 鈴木大資 原佑太 加藤頼嵩 強瀬賢一

青井大樹 水野雄二 山崎建吾 東成利 立松稜惟 増田啓佑 大野紗智 小濱奈央子

伊藤拓也 長谷川文哉 大島健嗣 籠橋美樹 柳川由希乃 田中將太 酒井貴弘

梅村直也 森田正紀 西村綾菜 村井隆仁 城所晋作 乾哲哉 高嶋未生 金光政法

皆藤希 杉野仁美 眞野竜伸 石津裕也 杉本季帆 石井純一 足立隼大 森下修匡

坂本あずさ

計95名

 

試験地:福岡市

中ノ瀬遥 鈴木可南子 比嘉佑哉 寺本裕二 田中義教 阿部航太 大津秀英 荻野哲也

池味エリカ 宇佐美竜介 金子慶史 有村さやか 赤崎裕一 山口大輔 江口雄一

川渕春花 野口大 飯野鉄平 園田琴子 池田有輝 堀ノ内佳奈 八谷亮太 柚木良太

徳永亜希 藤村和正 砥上幸裕 平山直樹 濱田知明 渡邊敬紘 中村洸介 松本拓馬

竹下順子 草野浩介 安河内亮 三宮義博 澄川ほなみ 川岸司佳 福地浩貴 栗原悠輔

富永悠太 柴本啓志 西村菜摘 麻生尚己 泉屋由美 佐藤香織 安河内涼介

吉田万里菜 鈴木裕之 仲座利哉 永田成眞 中川宗一郎 濱本凌汰 華山仁成

田丸啓志 何松綾 松尾香菜子 松田直行 柏田笙磨 新城安太 宮本萌 和智章一

図師康之 上村慧 河西龍介 花田弘美 山之内明 斉藤あゆみ 井上瞳 小野貴久

計69名

 

試験地:仙台市

印南達雄 粟野和之 村井太一 竹内星七 小柳洋 岡野哲郎 高松佑維 安倍悠輔

遠田智也 菊池英明 小池大生 更谷光政 金井哲志 志塚永 作山直輝 大泉光央

金子翔 中飯裕大 柳川美紗樹 渡辺敦史 野崎智裕 荻野啓 千葉和弘 石川由衣

小山田友希 三浦寛海 三塚大輔 橋本大輔 ベロスルドヴァオリガ 遠藤弘士

伊藤英樹 木下浩治 伊藤雅史 岩瀬達郎 新康平 田野崎太郎 桑島有子

柳沼俊宏 山田雄一郎 武田衛昇 長谷川裕子 道原隆史 小林正人 桑原進之輔

高橋良太 深井辰也 佐藤久美子 大島稔也 山崎昂志 佐藤佑 高橋純

計51名

 

試験地:札幌市

山中敦太 佐々木麗 阿野洋志 寺西宏一 新井翼 高嶋浩平 野角謙 小関亜耶

佐々木佳奈依 白水裕基 町田翼 加納健二郎 寺西康一 遠藤正大 村田涼 石崎庄介

アイヴァソンマグナス一樹 佃七映 諸岡将治 大戸一英 高橋友佑 宮本真衣 林拓哉

吉崎佑紀 山田真希 山口果織 元島望美 石井健一郎 佐藤栞 三浦一希 小倉沙織

計31名

 

試験地:広島市

福住涼 桝井楓 池田昌弘 岡亮介 殘華義仁 森下裕 中川雅貴 中村拓馬 松岡信也 黒川一磨 天野克則 河上悠里 山本沙紀 奥苑直飛 山根愛 前嶋智裕 山田芙雪

二井柳至 上新優斗 平塚絢那 三宅悠太 吉村航 目代美緒 原田則匡 久保田直明

宮田梨彩 松溪康 牧野芙美 山崎一穂 大塚啓寛 田中まい花 長泉地薫大 小村麻子

佐々倉慧 石井貴博 福田太一 金江聡美 黒見恵 迫田將嗣 薄井健太 大田菜穂

計41名

 

以上1525名

試験地:東京都

松本唯史 速水悠 内田孝成 越智良馬 本間耕三 藤井啓太 宜保茉利子 古波藏惇

武尾あづみ 後藤智子 九本慶保 佐賀優季 高橋新 柳澤憲吾 福田尚史 寺井敬治

桑原佳秀 伊藤那美 白井陽一郎 石崎海詩 松尾博美 蟻塚真 山井俊吾 東間和哉

松崎大樹 渡邉裕介 岡野翔太 貴田徹 日高稔基 上村祐聖 丸岡脩平 相良英峻

白岩公司 菅沼大 瀬沼隼 谷中晃 岡田悠志 村本静 竹原鈴花 佐藤七海

高安奎吾 渡邉崇彦 佐藤孝成 水谷寛 山田輝 實延俊宏 小西章太 岩崎啓太

手嶋悠生 福島惇央 清水亮 古積潤一朗 渡邊悦子 杉岡弘章 川和田昌子 露木徳行

池谷直起 加地弘典 宮崎智行 山形一成 高畑輝 佐古井啓太 相澤了介 鷲塚建弥

山岡知葉 美村貞敬 大林聖 竹内康真 上野敦史 紫垣遼介 寺沢駿平 仙石博人

山口亮輔 佐野憲太郎 佐藤潤 河合優 溝端俊介 池田翔平 小穴行人 矢古宇匠

高島星矢 金井優典 藤田琴花 檜垣建太 広嶋玲哉 石倉和季 大野和之 小川真実

桑原広太郎 山中秀斗 竹内雄志 津江紘輝 宮原翔子 如月千晴 阿部譲 宮本雄太

橋本誠 村上ゆりあ 桑原大河 押田育美 長光哲 白川太一 佐護絵莉子 河田崇大

松原志乃 柳澤勝弘 吉田壮一 吉本郷 大和田華子 木村空人 長尾勇志 松田和真

高橋諄 田中佑樹 佐藤生空 石井智裕 柴崎美緒 永谷圭 李元智 成岡勇哉

菱山光輝 佐藤勝紀 橋ノ本八洋 林俊吾 池谷仁 塚本恒 渡辺龍太 西村智宏

大井友貴 菅野育子 蕭以亮 増田雄太 木村洋文 畠山賢次 小島遼 村上真悟

西尾卓也 庄田優 辻野沙織 和知伸明 川合佑典 佐々木誠 水間洋文 土屋秀晃

金井悠太 一圓健太 安部雄飛 福井海 竹岡直紘 山本風馬 久保田景子 仲村ロミ

佐藤大智 荒川真里 上野慎介 大谷悠 大西晶子 長山萌 植西剛大 清水大輔

神納侑典 藤尾将之 深田浩二 佐々木秀綱 山森涼平 西島弘起 藪田弥歩 藤森翔太

小嶋高志 島内洋人 河合美月 杉野正明 吉田光希 中村騎士 小倉広太郎 日下貴弘

銘里拓士 風見美瑠 野澤孝有 小林一樹 舘健輔 和田壮一郎 木村大慶 平田美月

近藤都史 田中佑佳 吉川孝 岡田智恵 柴田香菜美 大仁田純一 本嶋孔太郎

山本学人 山内涼太 小出章広 吉田開 樋口裕樹 池田悠二 鈴木理司 岩本尚光

高島茂樹 惠良健史 飯田悠斗 寺田塁 野口大資 松田大輝 中村勇哉 石原亜弥

河合孝行 織田弘佑 宮本和弥 野澤航介 花崎めぐみ 石川裕子 東藤遥香 福島正浩

吉野恵理香 緑川大介 久保武士 高木拓実 椋木エラン 石田香菜 中村啓乃 東史織

道上友紀子 石田太郎 角谷昌彦 小川慶 一色裕太 川名正展 宮里静香 大島直也

吉本孝司 今裕貴 田村里佳 岡田博史 野間啓佑 川畑百代 畑雄気 久田有友

竹田美波 李章鉉 藤森裕介 坂井清隼 藤井繁 福塚侑也 橋爪航 松元敬一 原聡子

大矢訓子 山本芳江 長濱宏明 畑山元樹 成田昌平 中村勘太郎 村林翔 安里祐介

土江健太郎 遠嶋遥 小俣拓実 上本豊 川島孝紀 田中宏樹 中澤克彦 吉田龍馬

船木彬香 福田清香 浅野博司 松本有平 遠藤大介 荒永知大 足立貴弘 東紀帆

馬淵未来 杉本真樹 川口章太 今井啓貴 芳野晶拡 笹沼永浩 堺有光子 五十嵐一裕

前田光貴 五十嵐幸輝 坂本玲央 高橋良 清水洋佑 中谷百合子 谷本飛鳥 市橋雅晴

石井健太郎 永棟琢也 前原潤 広畑裕弥 小田裕介 高田未里 石原智 松岡悠也

古田龍朗 小林嵩 渡邉結有 小林良也 金子周悟 伊奈俊英 辻功太郎 田中遼平

内藤裕基 遠山雄大 山岸敦志 高崎由士 羽田貴博 野澤崚 松嶋佳史 中野雄高

村上達哉 伊部紗矢香 池本和隆 中尾峻也 木内遼 大塚彩花 廣田景祐 山下真幸

土屋拓也 金本哲広 及川泰輔 中藤匡俊 杉本桃子 中尾基哉 杉山大介 杉本梨緒

小島直樹 田畑隆次 中津川望 小口正太郎 瀧田航平 内藤祐貴 片木浩介

板垣勇太朗 佐藤雄貴 小林怜藍 石川貴之 遠藤真紀 住吉惠介 小林弘明

加藤謙二朗 黒野将大 木村就一 笹本花生 越田雄樹 加藤将平 坪野谷修平 依田知

本間洵 金井千夏 吉村津久紫 伊藤敦史 岡田忠智 武藤有理 加藤隆弘 長岡洋人

瀧川亮祐 竹田萌子 任太赫 小谷野将行 松村拓洋 小早川達彦 高橋美伶 田内愛花

高本瑠々子 山田達郎 有園洋一 大森新 佐藤拓海 武井英輔 高橋ありさ 溝口矢

原吉孝 小澤信也 望月智香 萩野実央 原慎一郎 齋藤俊 茨城雄志 長谷川未織

梅原悠 高橋健太 浅井健 大森里紗 三原桃 吉田新 常冨智紀 白土遼 木南公成

原口恵 佐藤一三 宮川利彰 松尾美紗 浦川祐輔 服部真智 山崎竜介 小松侑司

細沼萌葉 戸島真梨子 高野鉄平 安西信之助 麻景二朗 橋本吹雪 米山隆太

林美桜 中澤直樹 佐藤文香 有村章宏 秋山正裕 本澤樹里 中島悠佑 佐藤雄一郎

片平裕三 村山顕人 村澤剛 中村佳 後藤大智 林浩平 大嶋拓実 唐澤開維

宮島宏和 久保川真 渡邉昇龍 長岡甲樹 釜本梓 小原丈佳 中尾拓弥 小河貴恵

増岡織理 鈴木陽 坂庭美香 飯田真弥 飛世貴裕 前田隆志 齋木美帆 笹山脩平

中田マリコ 中里幸子 曽我大 大野雅彦 吉田晴香 山口翔太郎 石木貴治 池内祐太

中田祥二郎 吉田崇裕 徳野孝鎮 田中知里 山田康太 正木達也 本村美穂

松阪絵里佳 辻安希子 坂口将悟 大塚啓嵩 楠井慶一郎 竹内峻 藤井格 岸田美咲

菊池雅俊 鈴木創大 小賀坂俊平 守田大悟 内山健太郎 二里木弓子 楠木崇久

石原顕 大野志明 前田圭一朗 川目日菜子 加藤悠斗 古川雄大 大塚仁 栗山明久

吉田達彦 柏木桃子 佐藤久 小川豊 佐々部めぐみ 小谷俊之 白川雄基 谷貝弓子

岩波耕平 山田道人 榎又文人 茂木翔 朝村太一 山田真弓 四方沢子 金子大

池田美芙唯 野嵜努 中澤慧 北村規哲 松宮愛 鈴木健太 中里彰 若狭毬乃 松本晃

浅野颯 黒木杏介 大八木雄也 野口夏佳 岡田倫実 本多一貴 岡安倫矢 稲田拓真

満木瑛子 鈴木遼 北村健一 広瀬明博 柳川剣斗 横森水音 深山千恵 奈倉順

小玉留衣 堀内平良 梅村仁美 角真太朗 梶間智彦 砂川高道 鈴木正之 安西みなみ

卜部尊文 渡辺浩平 柳秀哲 藤井峻 藏田彩香 一瀬智弘 捨田利拓実 近藤賢介

元由亮 奥野佑麻 上山紗穂 郡司幸祐 田村海人 道徳栄理香 酒井祐太郎 西貝康太

村岡智彦 金子隼人 松村大介 佐野大和 井上志穂 菅原隆介 谷崇彦 礒野史大

奈良誠悟 山口久美子 岩瀬由衣 松原嵩晃 栗原連太郎 前田真吾 杉山清隆

逸見優香 中村景子 神童彩佳 森中晃一 小川勝己 箕輪彩子 田椽史也 毛利拓哉

川村遼平 石井政成 池宮昌也 長野宰士 土屋峻 戸田隆寛 坂井夏生 笹木基秀

秋山周 落合沙紀 岩崎静寿 石川颯人 青野美沙希 藤崎大輔 五十嵐丈明 山田瑶

刀祢館菜摘 首藤邦彦 古川ケニース 椎名大介 秋田拓真 平田良 田中宏実

上村尚輝 佐々木喬弘 高橋真歩 相馬侑太 打田峻 橋優介 浜田卓海 土橋泰成

太田尭冶 奥田真理子 岩間達也 今井愛美 横山愛聖 中山雄太 古屋亨 眞田昌実

東直希 池田駿 春日彩 境野秀昭 井橋毅 小林貴樹 田邊将高 中野和馬 横森真夏

高見恭一 青木千恵子 垣下沙織 大高和雄 熊谷豪 藤井啓輔 藤沼香桜里 大橋翼

小峯千佳 嶋本有里子 絹川宥樹 大城淳志 伊藤未知人 山上大貴 若狹慶太

広瀬宗耕 長和竜平 綿谷勇人 長谷川豪 吉田燎平 佐藤有紀 匂坂拡樹 田村允

越智大輔 杉本勝 岩堀裕 野口悠紀音 西村正義 土肥俊樹 鮫島健 星真梨子

望月亮佑 守屋典 進華菜子 岡山和佳奈 塩崎耕平 谷道一貴 能美吉貴 安齋由紀

三宅めぐみ 齋藤拓麿 福島紘子 安西一途 河野真一郎 荒井徹 竹口英伸 長倉昇矢

深山莉綾 小松光 清水裕貴 長尾俊昭 丸岡雅俊 吉沢洋介 加納俊幸 近岡裕輔

齋藤廉 立川裕基 広松大輝 茂木明 利川拓也 西脇巧 福田竜也 保田響

津久井啓貴 熊川新梧 高橋駿 佐藤弘健 山口源樹 村上樹生 近谷逸郎 石井貴大

松田祐紀 清水勇作 山本翼 片山直 橋本裕里 森江悠斗 石川賢樹 中村壮志

鈴木孝規 竹口文博 八木麻実 金子恵理 稲津康太 坪田優 大澤涼 宮田尚典

細谷周平 大平有紀 藤本知英美 小林稜汰 佃浩介 奥田崇仁 青木智紀 齋藤愛実

下村悠介 北川祥子 井上翔太 小野紗絵子 小方もも 下地謙史 金子美晴 河原林和

馬込竜彦 山田幸男 滝口浩平 小坂翔子 藤本信之介 佐藤雄紀 久保貴史 榊原武

大矢恵理 山下京介 梶洋介 山田覚己 岸祥平 内田貴丈 石河広輔 土田岳永

松井大幸 小林博陽 山本ゆり 山村謙太朗 清水秋帆 木村俊一朗 小池史織

飯野敦之 中村日菜美 中野雅之 土田元哉 笹島隆史 柴田令央奈 吉田あゆ

古川昭仁 河合美佐 星成葉 深沢有也 清野美衣 岩田智里 木村綾菜 長谷川潤

井垣龍太 徳永翔太朗 矢納史子 犬飼貴之 安孫子哲教 鐘ヶ江仁志 兼島俊

則武洸司 畠山成美 西村和之 設樂承平 小野大輝 片亀球王 岡田啓 河野正嗣

伊藤翼 三本竹寛 角田惇 佐々木嘉郎 三輪渉 木村洋平 佐々木翔平 田中一生

秋本英利奈 稲葉進太郎 佐藤信一郎 岡崎巧 佐藤圭太 小林裕未 長谷川貴之

森太亮 志澤政彦 加藤貴之 奥村悟 岡本敏徳 小原直人 畠山瑠璃 伊藤翔太

伊東夏帆 柳原佑多 吉田夏子 池田貴之 佐藤正晴 根岸美香 鈴木朝子 松本尊義

若松達郎 三輪瑞希 日野大我 最首克也 河村和貴 石田真章 玉木咲良 立元寛人

丸山紀人 大西敦哉 シュウギョウセイ 北浦結花 高橋法照 江田直人 福富裕明

吉見洋人 盛田真智子 山田美香 徐由 林田澪亜 高橋芳彦 朝倉健太 田上薫

椎葉秀剛 梅澤周平 大谷秀美 河潤美 中津信顕 高橋宏文 原央呂子 笹井隆成

福井雅俊 伊藤貴哉 畑友広 前里康平 鈴木雄貴 芳村香菜 曽羽達貴 前島賢士朗

兪尚樹 寺西庄俊 浦田まり 奥田敦貴 松本誠吾 八木雄史 内山悠太郎 小久保真夕

永木琢也 戸澤真偉斗 住吉祐樹 荒巻秀城 森塚雅斗 白石裕俊 村中昇 中村元起

鈴木和貴 ペエユウ 亀井奨之 鈴木悠介 梅原嘉成 江口洋介 葛貫仁 萩原亮太

松本倫成 井上鉄平 渡邊暁 齊藤詩織 杉本理紗 石井康弘 八子裕介 南波沙織

神谷紀来里 梶ヶ谷静 北折俊英 浜島裕敏 吉田奉裕 財美奈子 小島健太郎 林竜希

千田裕哉 阪本文子 谷津瑞季 松江唯 金澤直人 川瀬結 岡本健太郎 萩原任

伊勢谷勇人 坂口泰裕 勝又惇哉 芦澤亮 小平達也 浅谷朱音 矢口繁 村部祥大

松本ありや 小林尚通 板原愛 伊澤貴寛 大塚理央 西川華代 岡理惠 田中綾

永岡孝裕

計903名

 

 今秋の臨時国会中に衆議院議員の階猛氏が法曹養成について以下のような質問主意書を提出していました。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a197033.htm

 

 これに対し、政府の答弁は以下の通りです。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b197033.htm

 

 

1 合格者数は維持されるのか

 

 この内、問一の1では、司法試験の受験者数が減少する中で合格者数を1500人程度とする方針を維持するのかと問うたのに対し、政府は、

「御指摘の「法曹養成制度改革推進会議決定」(以下「推進会議決定」という。)においては、「今後の法曹人口の在り方」について、「新たに養成し、輩出される法曹の規模は、司法試験合格者数でいえば、質・量ともに豊かな法曹を養成するために導入された現行の法曹養成制度の下でこれまで直近でも千八百人程度の有為な人材が輩出されてきた現状を踏まえ、当面、これより規模が縮小するとしても、千五百人程度は輩出されるよう、必要な取組を進め、更にはこれにとどまることなく、関係者各々が最善を尽くし、社会の法的需要に応えるために、今後もより多くの質の高い法曹が輩出され、活躍する状況になることを目指すべきである。」などとしているところ、現時点で、直ちに、新たに養成し、輩出される法曹の規模に関するこの指針と異なる新たな指針を設定する状況にはないと認識している。」(下線部は引用者)

と答えています。

 今年は受験者の上位29.1%まで合格していますので、このままだと選抜機能が著しく低下するわけですが、試験当局としては1500人維持ということでしょう

 

 

2 受験者数減少の理由

 

 また、問一の5では、法科大学院の志願者数及び司法試験の受験者数が減少していることの要因としてはどのようなものがあると問うていますが、政府は、

「法科大学院全体としての司法試験合格率や、弁護士を含む法曹有資格者の活動の場の拡がりなどが、制度創設当初に期待されていた状況と異なる」ことや、

「学生の進路の動向、法曹養成課程における経済的・時間的負担等」

と答えています。

 

 弁護士の経済的状況が以前よりも苦しくなってきたら、受験者数が減少するのは当たり前ですが、そういうところは触れないのが何とも…。

「活動の場の拡がりなどが、制度創設当初に期待された板状況と異なる」という表現をもって、弁護士の需要が拡大していない、ということを言いたいのかもしれません。ですが、法テラスによって弁護士の報酬相場が事実上強制的に切り下げられており、これは医師の診療報酬基準が強引に半減させられたようなものです。そりゃ儲け難くなって弁護士人気が下がるに決まっています。

予備試験ルートで司法試験に合格することで、それなりに就職活動の成功率が上がることはありますが、少なくとも法科大学院なんかに行くなんて正気の沙汰ではないのです。

 

 同業者の親友から、「君が弁護士にならなくて本当に良かった。この御時世に弁護士になったって、5大事務所に入るとしても、ろくでもない目に遭うと思うよ。」と強く言われ、内定を辞退して良かったと改めて思ったところです。

 

 やはり弁護士になるのは怖いですな。

 司法試験に受かって、法律一般の知識と運用能力を身に付けることには大いに意味があるのですが。

 文科省が、医学部入試不正に関する調査の結果を公表しましたし、忘れないうちに書いておこうというのが、本エントリーです。

 

 

1 点数至上主義と国民統合

 

 内閣官房参与の藤井聡京大教授が編集長を務める「表現者クライテリオン」Web版に、以下の内容で載りました。

 

 東京医科大学の入学試験において女性受験生を不利益に扱う点数操作が大々的に報道され、女性差別等として強く批判されているが、批判の根底にあるのは、①入試では筆記試験の点数のみをもって合否を決するべきであるという考え方である。また、②女性を合格者の何割以下とするといった不利益取扱、即ち男性優遇に合理的理由が仮にあるとしても、そのような扱いを募集要綱等に明記すべきである、といった考え方も根底にあろう。

 ここで特に論じたいのは①の考え方である。確かに、点数至上主義はこれまでに様々な批判を受けてきた。教科書の丸暗記しかできない、正解のある問題にしか取り組めない、創造性のある人材を登用できない、個性を伸ばすことを妨げる、等といったものである。

 しかし、点数至上主義とは、近世までの縁故・門閥による人材登用を排除し、出自や家柄を問わずに各人の努力・資質のみで選抜するものである。年齢制限はあるが、国民全てに立身出世の門戸を開くという点で、試験の前で人は平等であり、身分等にかかわらず自分の人生を切り拓けるという認識が日本で国民一般に共有されることは、日本におけるある種の公平さ・公正さを形成し、国民統合のための価値観の一つになるといえる。

 他方、点数至上主義の実践である筆記試験に代わる手法として、いわゆる内申書・調査書による人物評価等で選抜するというものがあるが、これは各人の共同体における多面的評価に依拠して人材を選抜する性格のものである。一見バランスの良い評価手法のようであり、共同体内のエリートの選抜・育成に適するが、共同体毎に評価者が異なり、評価者の主観に左右される以上、被評価者である受験生への評価も、所属共同体という「服」をまとったものとなる。共同体の枠を超えて日本全国から選抜される受験生全体を同一の基準で平等に評価することができない。これに対し、受験者全員を同じ土俵の上で同一の基準で比較・選抜する一発勝負の筆記試験は、所属する共同体を捨象した「裸」の個人を吟味するという性格を持つ。国民一人一人を個人として扱う社会を想定する国民国家の憲法秩序の観点からすると、点数至上主義乃至筆記試験は、各人の平等意識を共有する国民を統合して成立する国民国家に適合的なのである。

 勿論、我が国では、立身出世の道が試験による選抜に限られておらず、例えば企業等の就職活動や就職後の実務では、筆記試験以外の能力がみられており、学力が唯一の要素ではない選抜の場面が多々ある。企業等の中間共同体のメンバーを選抜する場面では、組織内の仲間として相応しい人物を選抜するには、学力のみならず、組織風土に合った性格・人柄等の要素が重要になるからである。

しかし、経済構造が新自由主義的になって所得格差が拡大した現代だからこそ、点数至上主義の筆記試験による選抜は、親が裕福でない者にも立身出世の最初の関門を突破する機会を提供する、国民の平等を実現する貴重な場面なのである(幸い、我が国では教科書や問題集を比較的安価に入手でき、個人の努力で英数国理社といった伝統的学力を伸ばすことができる。スポーツや芸術、学校外の活動により評価されるAO入試等による選抜の場合、親の経済力や指導者等の環境次第では、それらの能力・資質を十分に伸ばすことが難しい)。医師の就職は大学入試で完結するものではなく、病院とのマッチングにも依拠することからすれば、大学入試は純粋な学力勝負の場だからこそ、東京医科大学の入試における点数操作は、国民主権の根幹である国民の平等を実現する場を破壊し、国民統合を損なう暴挙である。強く非難・批判されたのも、国民の平等意識の視点からは当然だといえる。

 がり勉を漢字表記すると「我利勉」となるように、試験勉強は究極的に利己的行為である。しかし、受験生が学力による選抜を信じて励むことのできる点数至上主義の環境は、国民全てを平等に扱い、誰にでも国家・社会において活躍する機会が与えられているということを意味し、国民統合の現れに他ならないのである。

 

 

2 文科省の調査結果と我が国の男女平等

 

 さて、前記の「試験の前に人はみな平等である」という発想は、司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」の序盤の秋山兄弟の生き方にも通じるも、近代国家における平等な国民に不可欠な共通認識です。

ところで、毎年公表される国際調査で、日本は男女平等ランキングで順位が低いとの報道があり、日本は野蛮で道義的に劣った国だ、という論評がなされることが多い。前期共通認識などないかのようです。

 ですが、男女平等ランキングの考慮要素のうち、高等教育については、男女平等であろうと私は思う訳で、「試験の前に人は平等である」との見方は少なくとも国公立大学の入試において妥当するであろうと、私は予想していました。特に、国公立大学の医学部医学科の入試は、将来の所得に比べて学費が相当に安く、男子で医師志望の者は当然、女子にとってもライフステージに合わせた柔軟なキャリア形成の観点で医師という職業が良い(激務であり、一線で働くための努力は非常に大変でありますが)ということから、男女問わず、学力の高い高校生の憧れの進路です。その国公立医学部医学科において、入学者の男女比に差があるのは、入試段階で男子を贔屓したからではなく、単に男子の方が優秀者の絶対数が多く、また、家計の主たる担い手になるべき者として必死であるからと考えられます。

 しかし、日本は野蛮な差別主義者の国だと考えるリベラルな方々から見れば、国公立大学であっても医学部入試の選考過程で女子を差別してきたのではないか、という疑念がありました。

 それでも、文科省の調査が出たことで、入試の公正性・公平性に疑念のある医学部において、どのような差別的取り扱いがあったのかが判明したのです。そして、その結果では、神戸大学が地域枠の優遇をしていたとの事実は出て来ましたが、国公立大学医学部医学科において男女という性差に基づく不利益取扱の事例は検出されませんでした。

 

 少なくとも、全国で男女問わず成績優秀な高校生が目指す国公立医学部医学科の入試で男女差別の取扱いがされているという疑念が払拭されたということは、意味があったのではないでしょうか。

 勿論、この調査結果が出た後でも、特定の国公立大学において不正入試をしていた可能性を排除するわけではありませんが、不正があった、具体的には男女差別事例があったと主張する人は、不正の事例を具体的に立証する必要があります。その労力を思えば、ひとまず、日本の国公立大学の医学部入試において男女差別という野蛮で公序良俗に反する措置をしていることはないとみてよいのではないでしょうか。