第二次世界大戦(大東亜戦争)について調べていきますが、テーマが広いと調べにくいので、
広島と長崎に絞って良いかなと思います。
この学習は2学期に行うので、歴史学習ではまだ第二次世界大戦のことは学んでいません
修学旅行で広島に行く場合は、原爆資料館や原爆ドームなどを見に行くことになると思われます。
その場合は、繋げていきやすいでしょう。
第2次では、学んできたことをまとめます。
この続きで、「③なぜ戦争が繰り返されるのか」や「④戦争から得られるもの失うもの」について考えていくのですが、
日本は戦争がしたくてしたわけではありません。ギリギリまで、どうしたら戦争を回避できるか粘っているが、戦争になってしまったと言えます。そりゃ、戦争はしない方がいいに決まっています。誰だって、やりたくてやっている訳ではないでしょう。(他の国は知らないが)命懸けで戦った兵士の方々の思いを受け取らねばならないだろう。インターネットで調べて、まとめるのはあまりにも危険な気がします。
次時として、戦後から現代まで、先人のどんな努力や願いがあったか考えます。
今の日本の平和には、たくさんの犠牲があったことや、平和を守ることが容易ではないことを理解していきます。
平和を守るために、どんな犠牲があったのか。調べ学習のテーマを決めてグループで調べ、まとめていきます。
教師が第二次世界大戦について、よく理解していなければこのテーマも薄っぺらいものになってしまします。(私自身がそうだった(涙))
次のような、テーマが考えられる。原爆については全員が学ぶので割愛している。
これが子どもたちから出て来たら良いが、難しいかもしれない。戦前、戦中、戦後で考えさせると出てくるかもしれない。
欧米列強によって植民地化された国は、どうなったのか。
特攻隊は、なぜ生まれてしまったのか。
日本の零戦とアメリカのグラマンの違いについて。
東京大空襲について。
GHQの占領政策について。
東京裁判について。
シベリア出兵について。
憲法9条について。
(朝日新聞について)
グループでスライドを作り、発表の準備をしていく。調べたことだけでなく、学習を振り返って思うことも書くことが大事。
まとめとして、最終的な「平和」に対する見解についてまとめ、わたしたちにできる平和の作り方についてまとめていきます。
戦争はいけない。原爆はいけない。だけで終わらないようにしたい。戦争の悲惨さを学び、先人の痛みを感じ、これからの日本について考えられる時間になることを願います。