腓骨筋のトリガーポイントの図

×印がポイント部分で

そこから伸びた赤いエリアが関連痛を示します

 

 

腓骨筋にトリガーポイントができると……


すねの外側の痛み(下腿外側痛)
足首外側の鈍痛
足首が弱くなる
→結果的に捻挫しやすくなる
→捻挫や骨折しないように動かさないようにするとトリガーポイントが慢性化する
悪循環です


トリガーポイントは筋肉の腫れを起こすことがあるので

捻挫と勘違いすることがある

 


ややこしいですが
捻挫や骨折などの怪我によってト

リガーポイントが発生することもあります



つまり

ケガが原因で疲労を起こすこともあれば
筋疲労が原因でケガをすることもある

ということでしょうか



腓骨筋は左右に体がぶれるのを踏ん張って抑えるはたらきがあるため
トリガーポイントがあると、片足立ちがグラグラして不安定になります

 

 

腓骨筋のトリガーポイントが原因で

ふらついている場合

練習量を増やせば逆に悪化してしまう場合があるので注意です

 

 


トリガーポイントがある筋肉は疲労を起こしているため
その筋肉に負担になるような過剰な筋トレはやめましょう



スポーツや運動を否定するものではありません
もちろん筋トレも同じく否定しません

筋トレは僕もしてますし毎日ジョギングもしています

 

 

トリガーポイントができている場合

ストレッチをしっかりしたり

痛みの程度をコントロールしながら

むしろ段階的に疲労が取れた筋肉はトレーニングしていくべきだと思います



疲労を起こしている筋肉や神経を更に過酷に追い込んで
過労状態にしないようにしましょう、ということです



腓骨筋のトリガーポイントは腓骨神経の絞扼障害をおこすことがあります

 

 


腓骨神経の障害→末梢神経障害なので神経に電気を流す検査等がありますが
それでも異常が見つからないこともあります
足首が上に上がらなくなったり(下垂足)
脛の感覚が麻痺したりします
腓骨神経麻痺があるとき、腓骨筋トリガーポイントとの関係を見逃しやすいので要チェックです





■◇■ストレッチのやり方■◇■

ネットで検索すると
地面をつかって伸ばしたり
椅子に座って手で引っ張るやり方など
色々出てきましたが
タオルで引っ張るやり方が一番やりやすいと思いました(図参照)

 



タオルの摩擦を利用して
くくっと引っ張ります


10秒~20秒ぐらいかけてゆっくりと伸ばします
一日に3,4セットから始めましょう
患者さんといっしょに自分もやってみましたが
コツがつかめないとうまく伸びた感じがしません


何度かやっているとだんだん感覚的にわかってくるので
試してみて下さい