まずは病院へ
下腹部痛や骨盤内の痛みがある場合
はじめは普通に病院で診てもらって下さい
病院で検査して異常がみつからない場合はご相談下さい
 
 
 

骨盤底筋群

に問題があると

これらの症状があるかもしれません

 

(痛み)

  • 座っていると痛い(痛くなってくる、不快感がある)
  • 下腹部痛、腰痛
  • 尾骨痛、会陰痛、陰部痛
  • 性器の痛み、性交痛、排尿痛、排便痛
  • 痛みのある場所を正確に指し示すことが難しい
    (尾骨痛、股関節痛、腰痛とごっちゃになる)
  • 鼡径部痛で鼡径ヘルニアの手術を受けても痛みが改善しない


(腸や泌尿器など)

  • 頻尿
  • 尿意切迫感
  • 過敏性腸症候群(IBS、irritable bowel syndrome)や
  • 肛門挙筋症候群(levator ani syndrome)などの診断をされる場合がある
  • (女性の場合)月経困難症、卵巣痛、生理痛
  • (男性の場合)EDなどに関係する

 

(その他)

 

  • 痛みへの恐怖、うつ症状、睡眠障害
  • お風呂であたたまると症状が軽くなる
  • ストレスで悪化する
  • 通常の治療で治らなかった
  • 病院での医学的検査では異常なし
などなど
これらの症状が2つ以上あれば
骨盤底筋群が関連しているかもしれませんのでご相談ください
 
骨盤痛
 
 
位置的にこちらでは直接施術できません
基本的にはセルフケアになります
やり方はお伝えします
腰や背中など関連していそうだけど
セルフでは難しいという場合はこちらで施術します
 
 
よくある慢性化する要因は回避すること
  • 風邪などの感染症
  • アレルギー
  • 精神的なストレス
  • 過剰な運動やケガ、逆に極端な運動不足
  • 食事の問題(偏食、栄養不足、ほかにちゃんと噛まなかったりすることも含めます)
  • (特に骨盤底筋の場合)長時間座っていること
その他関連する症状や病気として
痔、子宮内膜症、慢性卵管炎、慢性前立腺炎、膀胱炎などの慢性炎症などがあります
 
 
 
実際に、骨盤痛、膀胱炎、または失禁のある女性の9割近くの方に
骨盤底筋、腹筋、臀筋(お尻の筋肉)に痛みを伴うトリガーポイントがあります
(Weiss 2001、FitzGerald&Kotarinos 2003)
 
 
骨盤内の痛み
こちらの図は骨盤底筋群のトリガーポイント関連痛の例です
 
 
「筋群」ですので複数の筋肉が関係するため
あくまで例ですが
基本的には骨盤周囲の症状が多いようです
 
 
 
ただし、注意しなければならないのは
腹筋、臀筋、閉鎖筋、梨状筋、
腸腰筋、腰方形筋、腰の多裂筋などのトリガーポイントによって
上の図と同じようなところ
骨盤底や、会陰、性器周辺(女性:膣や陰唇、男性:陰嚢や陰茎)
関連痛が現れることが往々にしてあります (Segura et al.1979)。
 
 
 

前回と前々回、線維筋痛症について少し書きましたが

線維筋痛症は全身の筋肉の痛みに過敏になるので
骨盤底筋の症状も出やすかったりします
線維筋痛症のガイドラインから一部紹介して終わります
 
 

〇線維筋痛症診療ガイドライン2013―p58より

5)泌尿器領域→線維筋痛症患者の多くが泌尿器にまつわる症状を有している。
頻尿、排尿痛、排尿困難、尿失禁、尿閉などの排尿障害に加え、
会陰部痛、骨盤底筋群の攣縮、座位困難、性交痛などの訴えもある。
近年、線維筋痛症患者の過活動膀胱や間質性膀胱炎に関心がもたれている。
 
だそうです