いまさらですが
あけましておめでとうございます^^;
ブログの更新が一ヶ月以上滞っておりました
ダイエット目標を立てたらどんどん走る頻度が増えてしまって
ブログ書く時間が無くなっていました(;´∀`)
さて今回は、顎二腹筋について
梅核気の患者さんが来られてるんですが
東洋医学的なやり方にプラスして
喉というか顎?周りを触ると
トリガーポイントが出来ていたので
トリガーポイントのテキストを翻訳してみました
(梅核気に関連するトリガーポイントは顎二腹筋以外にもあるのでご注意下さい)
↑茶色で塗ってあるのが顎二腹筋
グリーンのは舌骨とつながる靭帯的なやつ
関連痛(関連症状)として
- 扁桃腺やリンパ節が腫れたような感じがする
- 痰が詰まったような感じ
- 梅核気(ばいかくき、喉のつまり感)、咽喉頭異常感症
- 歯が悪くないのに痛い
- 飲み込んだときに引きつる
- 声が出にくい(嗄声)
…etc
喉周りの多彩な症状が出ます
あまりに症状が多彩だと病院では「精神云々が~」と言われてしまうこともあるようですね
やっかいなことに筋肉の痛みも
ストレスで悪化してしまうので本当に精神的に問題があるのか
余計区別がつきにくくなります
歯の痛みに関しては以前テレビの世界仰天ニュースっていうので紹介されてました
「筋・筋膜性歯痛」って呼ばれてるようです
トリガーポイントの痛みが歯に出るとそういう呼び方もするんですね
顎二腹筋のトリガーポイントは胸鎖乳突筋のトリガーポイントを慢性化させる可能性があります
胸鎖乳突筋のトリガーポイントに関しては過去に何度かブログにまとめてるのでリンク張っておきます
→胸鎖乳突筋(SternoCleidoMastoid)のトリガーポイント
顎二腹筋は舌骨を持ち上げたるはたらきがあります
この舌骨というのが特殊な骨で
人体で唯一他の骨に直接付着しないホネです→関節がない
舌骨には舌を動かす筋肉がたくさんの付着してます→舌の動きに関連
舌骨は顎のすぐ下で触れます
舌骨にくっついている筋肉がうまく連携して動かないと
舌骨の収まりが悪くなり
「喉のしこり感」や飲み込みにくさや嚥下困難等が症状として現れるとされています
他に頭部の回旋・傾き、顎骨のズレ、そしてトリガーポイントなどの症状が発生することが考えられます
長くなったので分割します
続きはまた来週更新します