いかがお過ごしですか？
ユタのことを調べていくと、どんどん面白いことが分かってきました。
まず、ユタになるには、ある条件があって、、、
「幼少の頃から霊感の強い人といわれる事」
これを沖縄ではサーダーカウマリといいます。
そして、ユタになる前に
「原因不明の精神的な病気や生死をさまようような重病、事故の経験があった」
ということです。
ですから、無論、女性のユタだけではなく、男性のユタも少数ながらいるそうで、、、
私はこれを知って思わず、「あの世で聞いた、この世の仕組み」の雲 黒斎さんを思い出しました。
確か彼が雲さん（目に見えない高次の存在）と出会うキッカケはセロトニン欠乏から鬱になって、脳が壊れ、薬を服用していたある日、頭の中に雲さんの声が聞こえてきたと・・・
ほらね、ある日突然「声」が聞こえてきたんです。
なるほど！
彼はあの病気をキッカケに「シャーマン脳」になってしまったんですね。
その現象を沖縄では「カミダーリィ」というそうです。
それでは精神的疾患に陥った人が誰でもこの「カミダーリィ」なのかといえば、そこは違って、狂人（フリムン）、物狂い（フリトゥーン）、狂暴（フラグゥ）とは区別されるようで、、、
ここでもやはり生まれ持った気質というのが大きく影響してくるでしょうし、究極的にはユタになる人は最初からそういう運命だったひとなのでしょう。
でも、このシャーマン脳になるための通過点、ハンパないみたいで、、、相当、苦しいみたいです。
そういえば、前に紹介した映画「ルーシー」もそんな感じでしたね。
ちょっと時間がないので、この「シャーマン脳」の続きは明日書くことにします。
お知らせ→沖縄のユタさんとのコラボトークは12月20日（土）です。参加申し込みはもう少々お待ち下さい。
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