amorekunの気まま日記 -46ページ目

アモのクリッピング

アモーレ君の風切羽が伸びてきたので、クリッピングに行った。
中野坂上にあるベストパートナーの店長さんにいつもお願いする。
アクリルケージをMINIの助手席に乗せて、シートベルトでとめる。
どこかへ連れて行かれるのがわかっていて不安げだ。

ベストパートナーにはキバタン、サイチョウ、もちろんヨウムもちいさなインコたちも
いてとってもにぎやか。人懐っこいサルもいて近づくと背中をケージに押し付けて
「なでなで」を催促する。フクロウは目を閉じて哲学者のようだ。

アモーレくんは飛ばないようにケージから出すとすぐにバスタオルでくるまれて
おしりだけを出す格好に・・・店長さんのすばやいカットで無事クリッピング終了です。
うちに帰ってくるまで一言もしゃべらなかった。緊張してたんだね。

いまはもう絶好調「ポッポポッポポー」、「シャワーしよっか」とおしゃべりしてます。
クリッピング

タンホイザー

ワーグナーのオペラ「タンホイザー」を優雅なマダムMさんと観劇。
Mさんはいつも巻き髪のとてもエレガントなマダムなのだけれど
ポルシェ911というスポーツカーに乗っている。
聞くと「今しか乗れないかなと思って・・・」だそう。
女性が乗るってあまり考えたことなかったけど、かっこよかった。
40代後半のMさんが乗っているとそんなにアグレッシブに見えません。

それにしても、ワーグナーって男性ファンが多いのかな。
年齢層がかなり高く男性が多かったから・・・いつもと雰囲気がちがう。
ワーグナーって長いから見るだけでも大変!4時間だもん。
途中ウトウトしてしまうのはお決まり、でも筋がわからなくなるほどではなかった。エッヘン!
あの有名なテーマ曲とともにセットが下からあがってくる、グリーンがかった照明が少しずつ明るくなり、
黄みがかったあかりへ変化していく。
いや~歌がなくてもあれだけ心に訴えることができるんだと・・・感動。
たまにはいいもんです。

イタリア

先日、イタリア好きのKさんとトルナトーレ監督の「題名のない子守唄(LA SCONOSCIUTA)」を観た。
R指定というのも納得。ちょっとヘビーでした。
社会の陰の部分を切り取ったといったらいいのかな。

気を取り直してごはんを食べながらイタリア談義。
Kさんはこの夏トスカーナを旅行したばかりなので話の中心はトスカーナ。
モンテプルチアーノに滞在してあちこち出かけたらしい。
シエナ、ペルージア、オルビエートなどなど。
トスカーナは車で2時間くらいの範囲でかなりの町を網羅できるらしいが
ほとんどはバスで行かなくてはならず、やっぱりこんどはレンタカーがいいと
いう話になった。

アメリカで運転していたというKさん、イタリアでMT車でも大丈夫と思う?
と聞くと「今の家の周りも細い道だし、MTも昔は乗ったことあるからいけるでしょ!」だって。
この度胸、心強いかぎり???
アグリツーリズモにゆっくり滞在する旅行がしたいね、ということで話はまとまった。
トスカーナは馬に乗れるアグリツーリズモも結構あるらしいから・・・夢は広がるな~。