神楽坂散歩

先日、フランス人のEさん宅の近くにおいしいお店ができたというので
共通の友人Ｋさんと一緒にランチへ。
名前が難しい！Ｌｕｇｄｕｎｕｍ Bouchon　Lyonnais
毘沙門天の向かえの路地を入ってすぐ。

リヨン風サラダ（豚の耳のケーキ入り）
うさぎのコンフィ　マッシュポテト添え
ババケーキ

リヨン料理のお店でした。リヨン料理って？
Eさんによると、フランス中部にあり、北はブルゴーニュ、南はコートデュローヌを
持つ美食の街だそう。有名なトロワグロもリヨンの店なのだそうだ。
ブレスの鳥、エクルビス（ザリガニ？）、が有名で、豚はすべての部位を食べるそう。
豚の耳は中華では知っていたが、フレンチでも使うとは。
ババケーキはいわゆるサバランて呼ばれるラム酒をしみこませたブリオッシュ。
これはおいしいけど、ヘビーでした。
さすがフランス人の胃は強いです。

帰りに寄ったＥさんのマンションがとーっても素敵なの。
日本人のオーナーの表札がでている純日本的な門をくぐると
近代的なエントランスのあるマンション、スイカのようにカードをかざすだけで入れるゲート。
日本庭園を囲むように建物ができていて窓からは小鳥のさえずりが聞こえる。
フランス人にとても人気でいつもウェイティングリストができているらしい。
オーナー以外はほぼフランス系住人で占められているよう。

そんなフランス人率の高い神楽坂は、気軽なフレンチのレベルが高いです。
日仏会館があったり、フレンチスクールのリセもあるし・・・。

シャワーしよっか

「シャワーしよっか」って言うから「んじゃ、シャワーね」と
お風呂場へ連れて行くんだけれど、腕から離れやしない！
はっきり言ってシャワー好きじゃないんでしょ。
止まり台も置いてあって前はそこにおとなしく移ったけど、
もう行こうとしないよね。

しかたないから床にむりやり降ろすと、
一瞬固まる　→　扉に向かって走り出す
そこを一気にシャワーで角に追い詰める！
ごめんね、アモ。
でも「シャワーしよっか」って言ったのはアンタなのよ・・・。
ジッと難がすぎるのを待つ不憫なヨウムです。

みっちゃん

みっちゃんという愛称なんだそうですが、オペラ歌手
林美智子さんのプライベートリサイタルへ行ってきました。
マダムＭさんのご紹介で、場所はホテル西洋銀座。
銀座一丁目に目立たなく存在している、素敵なホテルです。

ピアノの伴奏で有名なアリアを５曲。
先日聞いたばかりのフィガロの結婚からケルビーノの「恋とはどんなものかしら」とか、
カルメンの「ハバネラ」など・・・。
林さんのカルメンを一度観てみたいな～でもまだ若すぎるかも。
カルメンはもう少し毒気がでてきたほうが、しっくりきます。
やはり今は、ケルビーノやばらの騎士のオクタヴイアンがはまり役のようです。

野球界の伝説Ｎ監督が歌の始まる直前に入ってきました。
ずっと以前から林さんを応援してきたんだそう。
才能のある人にはかならずそれなりの人がついているんだなーと納得です。

お食事もおいしかった！バンケットといっても小規模なのがいいのかもしれない。
昔メインダイニングのレストランはとても有名だったけれど
そのあとホテル自体の経営も変わったりしたから、どうかなって思っていたけれど・・・
また普通に行ってみたいと思います。