新潟県村上市の笹川流れから再び山形県に戻って最上川に沿って戸沢村などをドライブしてあつみ温泉に戻ってきた。

 温泉でのんびりと身体を休ませてから夕食の時間となり2階にある食事処へ•••。

 今回も連泊で料理も特選コースとしたが、2日目の夕食はどんな料理なのか楽しみにしつつエレベーターで2階へ下りる。


 案内されたのは前日と同じ一番奥の角のテーブルだった。

 予想していなかった蟹が用意されていた。旅行先で宿泊した旅館で蟹が提供されたのは一昨年の2月に山陰を旅行した時に宿泊した「はたご小田温泉」以来だ。時期的なこともあるが、幼少の頃からカニ好きな私としては嬉しい。




 2泊目の「お献立」。好きな「のど黒塩焼」も出てくる。ノドグロは高級魚として世上ではもてはやされているが、私は刺身より塩焼でいただくのが好きだ。

 この夜はこちらの飲み比べで愉しむ。ちなみに妻は酒類は飲めないので私がひとりで飲む。





 この日のごはんは私が好きな「雪若丸」で、昆布炊きご飯だったが、写真を撮るのを忘れた。雪若丸は6月に鶴岡市郊外の湯田川温泉な「九兵衛旅館」で食べたのがとても美味しかったから、以来自宅で白米を購入するときは雪若丸にしている。個人的な好みがあるとは思うが、私は「つや姫」よりこちらの方が好きだ(ちなみに普段の自宅での食事は私の健康を気遣って妻が胚芽米または玄米だ)。まあどんなにいい米を炊いても水と空気は重要だから東京ではなかなか•••。私の準ホームグラウンドともいえる北信濃の家で炊くとそれほど高い米でなくたって十分美味しいからやはり水と空気は重要だ。

 それにしても相変わらずの内容で終いにはお腹が苦しくなるほどだった。


 6月には食後も温海川に沿って散策を楽しんだりしたのだが、今回はクマ出没が怖いので散策はやめておいた。私が見る限りでは散策を楽しんでいる人はほとんどいなかったようだ。