あつみ温泉(山形県鶴岡市)「たちばなや」の朝を迎えた。
前日は雨の1日だったが、朝を迎えるといい天気だ(結論を先に述べると今回の3泊4日の旅行の天気は3勝1敗•••つまり天気が悪かったのは2日目だけだった)。
部屋の窓から温海川を見下ろす。
朝食は7時に予約しておいた。
前回(6月)に宿泊したときは朝食•夕食ともに2日とも個室だったが、今回は個室ではなかった。しかし、夕食は特選コースだったからなのか連泊だからなのかはわからないが、一番奥の角のテーブルだったので落ち着いて料理を楽しむことができた。
朝食はテーブルに小鉢や小皿などの器に彩り豊かな料理が並べられている。
そしてサラダや漬物、納豆、温泉たまご、ヨーグルトなどをブュッフェ形式で取ってくるから朝から満腹になるほどだ。時期的に庄内風の芋煮もある。同じ山形県でも醤油仕立ての牛肉が定番の置賜など内陸部とは違って庄内地方では味噌仕立ての豚肉というのが主流だと云われる。
ちょっと話しが逸れるが、山形県といえば芋煮も有名だが、名物はたくさんあって「玉こんにゃく」もあちらこちらで味わえる。この「たちばなや」でもフロントからロビーに入ったところでサービスで大きな鍋に入っている玉こんにゃくをセルフサービスで振舞われていて美味しかった。
朝食を食べてからドライブに出かけた。
まず向かったのはさらに庄内地方を南下して新潟県村上市の笹川流れだ。国道7号線で新潟県に入って国道345号線と、海岸線に沿って日本海を眺めながらドライブを楽しめるコースである。
この地域を通る最も主要な国道は新潟市と青森市を結ぶ国道7号線だが、多くの区間で海岸線に沿っているものの、鶴岡市街や酒田市街、新潟県内では内陸側に入るので、酒田市内から鶴岡市内にかけては国道112号線、新潟県内に入ったら国道345号線をドライブするのがおすすめだ。
沖合の粟島が6月に来た時よりもくっきりと見えたのは、やはり秋の方が空気が澄んでいるからなのだろうか?







